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前回に神経治療の結果は半年後でしか分からないと書きました。 では詳細。
1.神経治療とは治療じゃなく神経を含んだ歯の髄を取り除く作業です。 つまり全部取り除く事が出来た(良くなった)か出来なかった(不成功)となります。
2.見えない部分を手探りでする作業です。 例えとすれば井戸の底までの掃除です。 一番奥の部分がカギの作業です。
一番底の部分までの腐敗物を取り除いてそこを密閉する事が大事です。でなければ又悪い水が溜まります。 でも見えません。ではどうやって出来たと思われる作業(治療)の結果がわかるのでしょう?
3.経験や技術が頼りです。薬ではありません。どんな薬を入れても取り除く事が出来なければ、また密閉出来て居なければダメです。
4.除去(治療)の出来を判断出来るのはレントゲン撮影でしか出来ません。 見えない所の処置の出来具合です。
5.レントゲンに映った形をみて判断します。 しかし立体(3D)の物をレントゲンという平面(2D)で判断するのです。 治療後の結果というのはその2Dのレントゲンでの判断しが出来ません(注ー1)。では何時となります。 なぜなら、、、
6.ばい菌の繁殖の問題です。ばい菌が繁殖できなくなったか、それともまだ繁殖しているか?と言う問題です。ばい菌はレントゲンには映りません。ではどうやって、何時判断すれば?
7.ばい菌が繁殖すると次第に根の先に黒い部分が出来ます。失敗です。 不完全。
6.半年という時間内に渡って起こり得るのです。 ばい菌の繁殖が映像として現われるにかかる時間でもあるのです。
7.つまり、半年後のレントゲン検査によって初めて本当の事が判るのです。 術後すぐにではないのです。 神経治療の恐ろしい一番大事な面です。
追、例外も有ります。 例えば、治療があまりにも悪い場合にはすぐさまばい菌の繁殖が起こり痛みがその日または数日後には出ます。 治療中や治療後に痛みが有る場合には疑問が有って本当と考えて良いでしょう(注ー2)。 すぐさま歯科医の再治療というか再手当が大事です。
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注ー1. レントゲンに結果が出る前に、つまり治療後すぐに痛みが続けばそれは不成功と言う事でレントゲン結果を待つ事はありません。 すぐに再治療というかやり直しです。 抗生物質などに頼る歯科医にも疑問を持ってみる事も大事です。 治療は作業であり、不完全なら不完全で抗生物質では埒は開きません事を知って下さい。抗生物質は腫れをひかせる事ができても決めてではないのです。
注ー2. 治療後に多少の痛みが有る事は多いでしょう。 数日後の間に少しづつなくなれば良いでしょう。 ただし本当の結果判断は半年後、また大げさに考えれば一年後のレントゲン検査で確実性がやっとわかる事です。
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今までにあまりにも被害が多くあるのでこのブログを初めました。 でもいまだにその被害は続いています。
で、今回は一番多い神経治療で2種類あります。 次です。
A. 神経が生きている場合。1.痛み。駆け込むと神経を取られた。
2.詰め物が外れた。痛みがあるので神経を取られた。
3.過去に痛みがあった。神経ですと言われ除去。
B. 神経治療がすでなされている場合。神経は死んでいます。 1.根に黒い部分。膿が溜まっている。
2.痛みは無くても悪いので神経治療(注ー1)。
3.痛みが時折ある。再治療でなおります?(注ー2)。
Aの場合。神経は生きている。出来るだけ温存するべきで、出来る事が多い事に気づきましょう。
1。痛いのは神経。当たり前(注ー3)。 痛みは神経が感じる物。だといって神経を取る必要と断定する事は間違い。
つまり痛いというのは警告。その程度が大事で、その程度によって処置の違いがある。」
例え: 転んで打撲で痛みがでた。ではあなたのその神経を取らなきゃならないというのでしょうか? 同じ事です。
2。詰め物が外れた事と神経とは全く違う事です。 1と同じように、多少の痛み、しみても神経は大丈夫と考えましょう。
3.過去に痛みがあった事と神経治療の必要性とは全く違う理屈です。ご用心。 ある歯科医の常套手段。
Bの場合。
1.膿とは限りません。 レントゲンが黒いのは根の先だけではない。他の歯茎の部分も黒い。
2.痛みがないのなら、過去のレントゲンや今後のレントゲン検査との比較が必要です。 同じなら問題ない。
3.時折ある理由が再治療が必要とは限らない。痛みが増してきた時に考える事です。
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注ー1.痛みが無くても悪い事はあります。 でも再治療して果たして良くなるのでしょうか? 再治療して治った、良くなったと思っても果たしてそうでしょうか? 再治療の結果は半年後でしわかりませんが、半年後の検証はして貰いましたか? (次回に詳しく)
注ー2.時折あるのなら、それをしのいでいらっしゃったのでしょう。 早急性は無い。 歯科医の付け入る事です。 一体どれほどの問題なのかと言う事とか早急性などを考えて見る事。
注ー3.痛みを感じるのは神経に刺激が有るからです。その理由は虫食いが神経にうったえているだけで、神経自身の問題じゃありません。 虫食いが刺激を神経に加えているだけです。 ですから虫食いという原因をを取り除けばよい事で、神経を取り除くと言う理屈は成り立ちませんね。 うっかり載せられないように。 痛みと神経とまぜこぜにしない事。そうすれば安全。
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前回は治療後の痛みが出た患者さんのケースでした。
つまり治療後には痛みが出てはいけないのですが、貴方に起こる可能性は次の三つでしょう。
1.痛みが出た。痛み止めが必要となった。なかなか痛みが納まらない。
2.麻酔が切れてから多少の痛み、時間と共に治まる。 痛み止めを取るほどでもなかった。
3.無痛。また咀嚼にはなんの支障もない。
1.の場合: 歯科医の技術や知識に問題。または気遣いが足らないと考えて良いでしょう。アメリカの標準レベル以下です。
2.の場合: 事前に歯科医から予想説明と確かな指示があるでしょう。 指示にう事によって痛みはその通りに治まる。
3.の場合: 上手で確か。 この国では当たり前の事でもある。
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治療の後に痛みがあるのはとんでもない事。 この国の常識です。
帰宅後に痛みがでる事は全くあってはならない事です。 歯科治療の認識を改めてください。
そんな場合には歯科医に責任をとって貰うためにすぐさま連絡するのです。
時間外であろうと、週末であろうと痛みをすぐさま取り除いて貰う事を要求するのが常識です。 貴方の痛みは歯科医の責任と考えて良いのです。 高い治療費に含まれている事なのです。
この国では治療費が安くないです。 理由は治療が良い事とその他にそれだけの価値があっての事です。
「痛み」も「不具合」も取り除くだけじゃなく、そんな事が再度起こらない様な予防がされて払う治療費です。
治療中のみならず、治療後にも問題が起こらないような処置が出来る歯科医が要求できる治療費でしょう。そんな内容があれば高くは無いかもしれません。でも、、、、そこまでの内容が伴わない歯科医でも高い治療費を貪る歯科医もはびこっていますね。
先日いらした患者さん。
ある歯科医で治療を終えました。数日後に痛みが出始めました。痛みが増してきたので歯科医を再度おとずれ治療して貰っても痛みは続きました。 次の日も、その次の日もと三日間に渡って痛みは治まらなく仕事にも支障をきたす程となり、やっとその歯科医を見限り来院されたのです。 痛みの理由は簡単に理解できますので処置をして治まりました(注ー1)。
さて、この国の歯科医の殆どは私と同じように貴方の痛みをその日に解消できる技術と知識を持っているのが普通です。
ではなぜこの歯科医は出来なかったのでしょう?(注ー2) 次の問をかかげましょう?
この歯科医にはアメリカ人患者が来ていない?
この歯科医は数多くの外国人を募らなく、日本人のみを募っている理由は?
追:今回のように痛みが続いても歯科医を信じ続ける日本人患者さんには頭が下がる思いです。でもこの国というか、この国では違う事実が有る事に気づいて下さい。 正しい歯科医を選択する事ができればこんな問題は起こらないのです。
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注ー1.歯科とは物理的な内容でしかない事はずっと書いてきました。 物理的な問題なので歯科医にとっては痛みの理由は不可解な問題ではありません。 歯の痛みの理由はすぐさま解かります。 この国の歯科医は痛みをたちまち解消できる技術を持っていて正当と言えるでしょう。患者さんの痛みを直ちに解消できないなんて事はあってはならないと考えてようのです。
注ー2.技術や知識の欠落です。 この国の人を相手にしていれば受け入れられないでしょう。
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日本人の患者さんには治療中に目をつぶってしまう方が多いです。
患者さんに伺ってみて解ったその理由は次。
1.怖いから。
2.何処を見て良いのか分からない。
では、答えです。
1.患者に怖いと感じさせる歯科医はいけません。 歯科医は患者の恐怖をあたえてはいけないのです。
2.怖いと感じた場合には歯科医に事前に、また治療中にでもキチンと伝える事が患者さんの義務でもあります。
3.歯科医は貴方が「怖がる事がなく治療が出来る事」を説明できる筈なのです。歯科医に求めて見ましょう。
4.貴方は沢山のお金を払います。その費用の中には貴方が安心して怖がる事がないような治療をしてもらう権利があるのです。
5.怖いとおもったら、それは貴方が理由ではなく、歯科医の接し方に理由が有ると考えて良いでしょう。
6.怖い事に多額のお金を払わされる事は理屈に合いません。治療費には無痛に近い治療と貴方の安心も含まれていなければなりません。治療費の一部です。
7.自分が安心出来てこそ、料金を払う価値があると考えましょう。 料金には安心と無痛か無痛に近い物がこの国では当たり前である事を知って下さい。
出来る、又良心的な歯科医は無痛に近い程度で治療をしてくれるでしょう。
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今までに記載してきたブログの内容の殆どが神経治療についてです。 それほどの被害や誤診がある事を目にしたから始めたブログです。「神経治療」と言われても「治療を控えて、先に延ばしてみましょう」。
被害に会った人達の殆どは歯科医に言われるままに神経治療を始められてます。
痛みがないのなら、又痛みが多少でしかない場合には治療を受ける事を控えて見ましょう
歯科医の診断には間違いもあるのです。
盲目的に歯科医の診断を信じる事(注ー1)は歯科医と同じ様に貴方のおなじ間違いに繋がってしまいます。
追。私は毎月のように神経治療を避ける事ができた患者さんがいます。 神経が露出した人でもです。一般的にダメだと考えられるものでも助かる事が多いのです。 去年には10人以上の人の神経を保存できました。 今年も数件あります。
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注ー1. 歯科医を信じる事は良い事です。でも歯科医が間違っている事もあるのですから、その歯科医の診断を盲目的に信じない事も大事かもしれないのですね。 医者といっても間違いは多い事があるのですね。
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再治療とは2度目と言う事です。 では次の問を持って考える事が必要となります。
1.一度されていた治療が良くない結果を招いていると言う事ですね。 では二度目で良くなるという保証はあるのでしょうか?
2.再治療をするには歯の上に装着されている物を外さなけらばなりません。再治療の後にその部分の再生の費用はいくら?
3.トータルでの費用を聞きましょう。 事前に確かめる事を薦めます。 再治療プラスが有るのですよ。
4.再治療の他の方法がある事は伺いましたか? 言わない歯科医が多いのでご注意を。
5.治療とは常に選択が有ります。他の方法がです。 歯科医が一つしか提示しない場合にはそれに嵌らないようにしましょう。
注意でした。
神経治療と言われた場合には2つの違ったケースがあるでしょう。1)初めてと 2)再治療。
1).存在する神経を初めて取る事。 髄(神経を含んでいる)を除去するので歯が死んでしまう。
2).再治療とは過去に施された治療に問題があるのでやり直し。
どちらも場合も無用でもある事が多いので次を知って下さい。
1)は避けられる事が多い。痛みが無いときは勿論、例え少しあったとしても一旦治療を控える事。
2)の場合は次の理由を言われると思います。
(a) 膿が溜まっている。
(b)薬が十分に入っていない。
(c)体にまわると大変な事になる。
(d)黒い部分がレントゲンに写っている。
答え: 全てが嘘、間違い、誤診である事が多いです。どこかの歯科医の常套手段とも言える理屈です。
理由: a. レントゲンの影だけで膿とは言えない。 膿の確率は50%だけ。 あとの50%は傷跡。
b. レントゲンに映らない薬です。 日本の薬がそう。
c. 体には回りません。歯は病気じゃなく局部のみの問題。ちょっとした傷と同じ。
d. 黒い部分はレントゲンで黒いだけ。いつから有るのかが問題。20年も前からあったかも。なら問題じゃない。
2)の再治療の場合に考える事は果たして再治療をして良くなるのか?がです。保証はあるのですか?
一度目がダメだったものが2度目が大丈夫と言う保証はどこにあるのでしょうか? 歯科医は確約してくれましたか?
大きな問題です。 再治療で良くなったかどうかは半年も一年もかけての観察後でしか証明できません。
再治療して良くなったと言う歯科医は間違いです。 半年後、時には1年後でしか証明は出来ないのでその時点では分からない事が本当です。
再治療前に歯科医に正しましょう。
再治療後に良くなったのかの証明を貰う事が大事です。 半年後ですが、、、。
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クリーニングはこの国では一年に2回から3回薦められています。 保険には年2回だけじゃなく3回受け付ける物も有りますい。それ程に推奨されています。保険を理療すると同時に、レベルアップを見直して下さい。 それほど大事とされているこの国です。
では、
1.クリーニングはなぜ大事?
理由: a)ヤニが取れて歯が綺麗になる。
b)虫歯の予防。
c)口臭がとれる
d)この国のマナー。
2.貴方のクリーニングは完璧?
観察: a) 衛生士の場合。 チェックはしてもらいましたか? 歯科医に?
b) 歯科医がクリーニングした。より良いでしょう。
c) 見える所だけ? 歯ぐきの内側の奥深い所までして貰いましたか?
d) 歯石の量をつたえてもらいましたか? そして今後の事や指導は?
クリーニングといっても歯科医や衛生士によって程度が違う事が多いようです。安い場合にはそれなりかもしらませんね。
観察が大事です。
今回は他院ですでにクリーニングを終わらせた?人なのに歯石の取り残しが見つかる事が多い事にかんしての記載でした。
追。クリーニングとは、服のクリーニング、部屋のクリーニングなどと同じ事です。
基本は掃除でゴミ(歯垢、歯石)を取り除く掃除です。 金額より内容が大事かと思われます。
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「どうやったら良い歯科医を見つけられるのですか?」とよく聞かれます。
多くある被害を避けるには次のような観点を用いてください。
1.歯科医が日本人以外の場合、なぜその歯科医が日本人患者を求めているのかを考えて見ましょう。
2.歯科医がアメリカ人の場合、なぜ無限にいるアメリカ人の患者を対象にせず日本人をターゲットにしているのかをかんがえてみませんか?
3.アメリカの治療は良い治療。だからと言ってアメリカ人でない歯科医がアメリカの良い治療をしているいう理屈は成り立ちませんね。 又アメリカ人だといってアメリカのよい治療をしているとは限りません事は理屈でわかりますね。
説明。
アメリカの良い治療はアメリカ人歯科医の中の良い歯科医がしていると言う事です。
アメリカ人だから、アメリカで開業しているからといってアメリカの良い治療が施されるという理屈は成り立ちません。
被害をこうむった人達から聞かされた事柄から判明した事です。。
何事も人生経験、物を買う時や家、車の修理と同じですね。
相手によって修理の出来あいが違います。
歯の治療とは歯の修理でしかないので、同じ事ですね。
トヨタはトヨタで治してもらう。ベンツはベンツで。アメリカの治療はアメリカの者で、はないでしょうか?
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