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神経治療は必要かもしれません、でも2本が最多であるべき。
JUGEMテーマ:健康

 神経治療の被害について書いてきました。 で、被害にあった人たちは必要のない神経治療を2本以上されている事が多くあるのですが、それがおかしい事を指摘しましょう。
 ちなみに当院ではこの30年以上の開業で一度の2本以上の神経治療が必要であって人は一人もいません。 まして、子供の神経治療などは1年に1−2度であり、一人に2本なんてはありません。

で、今回は神経治療がなぜ2本以上は無い筈かを説明します。

1.神経治療が必要となった歯の痛みが生じています。患者さんはそちら側をさけて反対側で咬むようになります。

2.そのうち反対側も痛くなってくると仕方がなく歯科医に行く事になります。

3.ですから、片方に一本づつしか無いというのが通常なのです。

よーく考えてください。神経治療が3−4本なんて有り得ません。 そこまで悪くなる前に噛めなくなって悲鳴をあげ、歯科医に行かざるを得なっているからです。
 
 例のクリニックのように3−4−5本の神経治療は不必要な物であり、歯科医の都合で(営利)施されたものである事が分かりますね。 
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 09:48 | comments(0) | - |
小児の神経治療は有ってはならない。
JUGEMテーマ:健康

相変わらず神経治療の被害が当院に提示されます。そのほとんどがあるクリニックでの事です。 ほとんどの小児が神経治療をされているのです。治療前に疑問を感じていらっしゃた方は一切その(神経治療)必要はありませんでした。 本日もそういうケースでした。
 例のクリニックで「神経治療が必要」と言われて疑問を持った患者さんです。 電話を受けた時点で何の痛みも無いとの事でしたので神経治療は必要では無いと予想が出来ました。 来院されてレントゲンを拝見しただけでも虫食い程度は神経にほど遠いほどの物でした。 痛みもありません。神経まで虫食いが至っていない事は事前に明白でした。

 このクリニックにかかっていたら必要のない神経治療をされる羽目に遇っていたと考えらえます。

で、説明しますので、よーく注意を払って読んで下さい。 小児に神経治療の必要はめったにある事ではない事を(大人もそうです)。

1.神経治療が必要と言う事は虫食いが神経まで達しているという事です。

2.虫食いとは、ばい菌が歯の中身(象牙質)を腐食させることです。リンゴに虫食いがおこり広がるのと同じです(注ー1)。

3.ばい菌が神経まで達していると、神経は戦い(痛みがでる)ます。神経との闘いです。 しかしやがて神経は負けて死んでしまいます。その時には大きな痛みが出ます。人間の体は察知するのですね、神経に達し始めると、症状(痛み)が出ます。神経が全く負けてしまうときには大きな痛みが生じます。 ですから痛みのない歯には神経治療は必要ない事が理解出来るのです(注ー2)

4.痛みがないのなら、神経は犯されていません事がお分かりでしょう。神経は犯されていなく、虫食いは神経まで達していません。

5.このクリニックは必要のない神経治療を「必要」と言って無用な治療をしている事は歴然です。これは犯罪ではないでしょうか? 治療は治療じゃないのですよ、治療とは日本語の間違いで事実は除去でしなかく、もとには戻せないのですから。

以上を参考に。神経治療といわれたら痛みがないなら、逃げ出す事です。 

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注ー1:りんごの腐った部分(虫食いによっての腐食)が芯まで達している事と同じですね。 深くても芯まで達していなければ除去して食べられます。しんまで言っているとちょっとこれはダメかなと捨てますね。

注ー2:例外として痛みのない歯でも神経治療(神経除去が正しい)が必要な事も有り得ます。でも稀ですね。 又、「神経治療が必要」と言われてもそれは実際には「再治療」を促している事がこのクリニックでは多いようです。痛みが無ければ他院に相談しましょう。レントゲンで示されても信じてはいけません。なぜかは幾度も記載してきましたが、次回にでも再度記載します。
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 09:13 | comments(0) | - |
神経治療と言われたら、。 信じない事が一番でしょう(例のクリニック、その他)。
JUGEMテーマ:健康

 再度記載してきた被害のほとんどは神経治療抜歯です。
 で、用心と提案です。

まず、神経治療から:

1.神経治療と言われたら、レントゲンをもらい他院に相談する事。一番大事な事で一番大事な払わなければならない用心です。

2.この国ではレントゲンは当然として貰えます。なんの遠慮も躊躇も必要ではありません。この国の人達の間では日常茶飯事に行われている事です

3.アメリカ人は医者を盲目的には信じる事はしません。少しでも疑問の余地があれば躊躇なく他院を訪れます。貴方も見習って下さい

4.痛みが無いのに神経治療と言う歯科医は例によって例のクリニックやその他の外国人歯科医でしょう。思いあたる人も多い筈っです?(今日もそう聞いたとおっしゃる患者さんがいました)。 常套手段です。

5.神経治療が必要な歯には痛みが伴っている筈なのです(注ー1)。痛みがないのに神経治療と言われたら疑問を持ち治療を控えましょう。必ず必要である事かどうか他院と相談しましょう。痛みがないなら必要ないでしょう。

6.では、なぜ神経治療が必要と言われるのでしょう?なぜ薦められるのでしょうか?

7.費用が倍以上になる事をご存じ? 患者を説得出来れば歯科医の利益は倍増です。

8.神経治療とは治療じゃなく、神経除去です。神経は治療出来ません。 ですから除去であるのに治療と呼んでいるのは間違い。 この国ではルート・キャナル・トリートメントと言い、根幹の処置。 は治療と呼んでいるのは間違いで語弊をまねいています。

.神経を取ると歯の寿命は短くなります。 時には歯が折れます(参照:2015−11−15、2015−11−17)。

10.日本人が「神経治療」を疑問を持たずに受け入れてしまう習性がある事を見越されています。日本の健康保険では頻繁に神経を取られています。費用が最小なので(歯科医は点数が多い)患者さんは慣れてしまっている様です。

11.日本人は「歯科医の言う事を信じる」習性が利用されています。

12.歯科医が医者なのは日本だけです。この国で歯科医と日本語で名乗っている輩には歯科を商売と考えて利益を第一にしています。

13.デンティストとは「−−−イスト」ですから、アーティスト、スタイリスト(スタイル・イスト)と同じです。それを「する人(イスト)」でしかないのです。 つまり「歯を作る」人でしかありません。、あちこちのデンティストに当たって検討する事が大事なのです。高い修理や、安い修理屋、信頼できる修理、出来ないダメな修理など五万とあるのです。

13.日本語の看板。 でも行ってみたら外国人(韓国が多いでしょう、又中国、台湾)が多い。 なぜ、この人達は日本語と同時に韓国語や中国語の記載がないのですか?と考えてみた事はありますか?

 
以上の事はこの国では常識とも言えるほどに一般人が知っている事ですが、日本人は知らなくそうは考えてはいない様です。
神経の治療なのだから、歯のためでもあり、良い事、必要な事、で仕方がない事でもあり良くなると考えてしまっているのではないでしょうか? それは全く間違った考えであり、神経を取られることは貴方の歯が死んでしまい、その後にも問題が起こる事が多く、生涯その歯は問題となって行く事を認識して下さい。

 歯を無くした人に伺います。その歯は神経が無い(治療と言われて抜かれた)歯でしょう? そうです、年齢と共に無くす羽目になった歯は全て過去に神経治療をされていた歯ではないでしょうか?

 生きている歯は抜歯する事はない事に気づく事から考えを改めてください。

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注ー1: 例外として稀に痛みが無い物もあります。それは(1)とっくの昔に神経が死んでしまっているので根の先に黒いかがあある。でも痛みはない。 (2)すでに神経治療をされている歯の根の先に黒い影がある場合に再治療(このクリニックではただ神経治療としか言いません)が必要とは言えません。痛みがなれば必要はないとかんがえても良いのです。この事についての詳細は次回に。
 

 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 10:32 | comments(0) | - |
親知らずに関する誤解。
JUGEMテーマ:健康

 日本人の間では親知らずに関する誤解が多いようです。抜歯が必要なのでアポイントをとってもその時になってしり込みをする人が多くいます。 埋め込まれている恐怖心を乗り越えるのは多大で無理に近い事のようですね。 又、仕方がなくこの国で抜歯を難なく過ごせた後でも、その人の恐怖心は払拭できていない事もあります。 一度思い込んでしまったら思い直す事が難しいのですね。 

 それで今日はこの国で常識的に行われている親知らずの抜歯について記載します。 貴方はもう手遅れとしても、貴方のお子さん達の為と思って読んでください。

1.15−6歳で抜歯の予定を立てます。一般歯科医が適切な時期を選んでくれます(一般歯科医の義務として6か月検診で指摘します)。
2.まだ生えてきていない時点での抜歯を薦められます。まだ生えていないのだから大丈夫とかんがえるのは間違いです
3.歯茎を切開して取り出すのですが、術後の出血がほとんど避けられます。
4.なぜなら切開した歯茎は縫合する事によって又もとに戻り、よって出血は最小限。ほとんど無きに等しい。
5.生えた後では歯茎を縫合する事は出来ません。生えた後では抜歯後に大きな穴が開き、出血も多く、時には化膿も起こりうる。
6.生えだしそうでもまだ出てきていない時点(年齢、15−16−17歳)では根の部分が半分しか出来ていませんので、傷口が深くならない上に、縫合もできますから、出血が’少なく、痛みもすくなく、一挙両得、何分にも大事な事態ではないのです。 これがアメリカの実質的な実行力です。

 この国では当たり前として行われている予防的を含めた処置です。
日本では聞かない事ですから信じられないと思われる方も多いと思われます。アメリカ人やこの国に長い人たちの経験を聞いてみてください。日本の百聞は一見にしかずです。

追:常識と思っている事が違う事を理解する事は大変難しい事で、日本にいればもっと難しいでしょう。 でもこの国にいらっしゃるならこの国の常識を身近から取得できます。 進んだこの国から学んで、実行してください。 お子さんの為でもあるのですから。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 09:27 | comments(0) | - |
用心をしてアメリカ人歯科医を選びました。 でも被害(誤診)に遇いました.。 
JUGEMテーマ:健康

 今回の患者さんは用心が必要と考え、ニューヨーク近郊の歯科医を検索(日本語で)し、あるアメリカ人歯科医を訪れました。 「アメリカ人だから信用できる」と思い言われるまま説得され治療を受けたのです。 
 しかし治療後も最初から気になっていた問題の「膿」は相変わらず出て来ました。 結果は治療後のも何も変わらなかったのです。 で歯科医にその由を告げてもなしのつぶて。「そういう事がしばらく続く事もある」と切り返されてしまったのです。
 でもいつまでたっても問題は解消されません。 途方にくれ、検索して私のブログに行き当たり相談にいらっしゃた患者さんでした。
 
 伺うと治療を受けた歯科医は過去にいくつものミスを犯していたアメリカ人歯科医でした。 この歯科医はアメリカ人ですが、過去には日本人医師グループに所属して患者を募っていた歯科医です。 
 その後に日本人の扱い方に精通したのか日本人向けに宣伝を出して通訳を雇い開業しました。 多くの外国人歯科医(最近のブログを参照)と同じ類です。 同じあなのムジナというか、同じレベルが低く自国の人には相手にされない歯科医です。 でも通訳を使えば日本人の患者が募れる事を知ったアメリカ人歯科医という最低の歯科医です(注ー1)。 

 さて、今回患者さんが引っかかってしまった理由は幾つか挙げられます。
1.アメリカなのでアメリカ人なら大丈夫だろうと考えた。
2.以前から日本で「いづれ神経治療が必要になるでしょう(注ー2)」と言われていたのでその由を告げてしまった。
3.その歯科医は「それに違いないです。なぜなら正確な機械テストで(注ー3)確信が出来ます」と言われ、それを信じてしまった。
 では、払うべき注意
(1)治療を受ける前に、ほかの歯科医の意見を念のためとして聞く用心(念の為)をしてください。。
(2)日本人を相手にしている歯科医は患者の勧誘が特にたけている。日本人の弱みを熟知して、そこに付け入る手段にたけている事に気づいて下さい。信じられない事があるのがニューヨークという大都会なのです。

 で検診の結果は「隣の歯(2番)」の既存(日本で)の神経治療のぶり返しとも言える事が理由と考えられました。 その歯「2番)である事は明らかになったのです。
 この歯に必要な治療は再治療なら既存のクラウンもやり返しで合計$4000+−。エイピコという小手術をすれば費用は2000ドル弱で終ると解りましたので、その専門医を紹介しました。
 
 全く困った歯科医です。 誤診で受けた治療は間違った歯に施されて$4000以上で無駄だったのですね。いえ被害と言える物です。
 
追: 専門医での立体写真(レントゲン)でこの歯(2番)は神経治療の不十分が原因で化膿が再発していた事が確かになりました。 一般歯科医に追わせられた確かな診断といえば手前みそともなりますが、私は正しい診断をしました事が判明しました。 
 

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注ー1:アメリカ人の歯科医でも通訳を使ってまで日本人を診る人がいます。韓国人しかり、中国人しかりです。 で、考えてみてください。 なぜアメリカ人歯科医がアメリカ人に宣伝をせずに日本人だけに宣伝をしているのか? またなぜ言葉の通じるアメリカ人患者が来ない? 日本で歯科医に日本人患者が来なくて、通訳を通して後進国の人達を診療していたら。貴方はそんな歯科医を信頼できるでしょうか?

注ー2:これは間違いです。「いづれ神経治療が必要になるでしょう」と言う歯科医は信用できません。 いづれそうなるというなら、そうならないように処置して置くすべをしっているのが歯科医と言えるでしょう。 それをそのうちもっと治療して稼ごうという腹でです。体調などは関係ありません。あくまで歯に施す処置が決め手です。

注ー3:歯の神経を機械によって診断をする歯科医には疑問を持って下さい。歯科の場合は診断は機械では正確性に欠けます。機械のいい加減さは大学時代で学びます。参考にはできても決定的とする事はこの歯科医の安易さと営業的な魂胆の所業と見受けられます。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 07:50 | comments(0) | - |
不注意から学ぶ事。
JUGEMテーマ:健康
  
 被害にあった人達の言い分や不注意を記載します。
1.知らなかった。
答え:しらないから注意をしなければならないのではないでしょうか? 「こっちの水が甘いよ」と言われて「行ってみたら、まずかった」という事です。知らない事は危険です。検診後にはもう一か所訪れてみる事は最小限必要かもしれません。この際には前者からレントゲンを持って行くのが常識(何も遠慮はいりません。この国では常識)で、でも診断は伏せておきましょう。 で比べるのです。

2.とっても優しそうで良い人に見えた。
答え:悪人は悪人に見えたら、悪事は行えません。 悪人は一番お人よしそうにふるまうから、騙すことができるのです。

3.アメリカの治療は進んでいると思った。
答え:アメリカなのは土地のみで、その歯科医はアメリカ人ではありません。 まして中身もアメリカではありません。

4.アメリカの治療費は高いと聞いていたので、そうなんだと支払ってしまった。
答え:まさに相手の付け入っている所です。アメリカにいる外国人歯科医が通訳を使って「日本語が通じます」とアメリカを謡っているのです。 内容は東洋(韓国が多い)なのに治療費はアメリカン。

5.日本語が通じるから。
答え:これも相手の付け入る仕業です。 日本語が通じるのは通訳のみで、先生ではありません。 なぜ通訳をつかっているのでしょうか? なぜ、その歯科医は韓国人又は中国人その他なのに通訳を使って日本人を診るのでしょうか? なぜ、自国人(韓国や中国、その他」の人が来ないのですか考えてみましょう。

 どなたも私の言う事を「信じられない」とも思われるかもしれません。 でも信じられないような事だから「騙される」事が起こる事も事実であることを考えてみてください。
 

追:どうか、本当のアメリカの歯科医の意見を求めてください。ほんのちょっとの余分な費用で本当の事が理解でき、被害がさけられます。 英語が分からなくても、良いアメリカの歯科医は正しい事だけを貴方に伝えてくれます。 だまっていても最初は応急処置、最低限に必要な事しかしないのがアメリカ人です(かってにするのは訴訟にあたいするので、、)。 一方、痛みが有ったり、救急な処置が必要な場合にはそれなりの事をしてもらえますし、その後の事は勝手に物事を進める事はしません。
 英語が分からなくても、「書面にして下さい」と言えば良いのです。その後にご主人や知人を相談してから納得できるかどうか、決めれば被害は回避出来ます。それから考えれる事をしてください。

 アメリカという国は過去にはお人良しさで知られていた国です。いまだにそんなアメリカ人歯科医も多くいらっしゃいます。 どうか、アメリカ人と向かいあってください。それがこの国で住んで本当の事を知る事でもあり、貴方の利益にもなるのです。 日本人にたかっている人達を見分けるのは貴方の注意から出来る事です。

 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 10:03 | comments(0) | - |
常套手段がもう一つ。 例のクリニック。
JUGEMテーマ:健康
 
 何度も何度もこのクリニックの事とそこの常套手段に関しては記載してきました。 
でも最近もう一つの常套手段で、説得を目的とした話術が使われている事に気づきました。 
それは「神経治療が必要かもしれません」と必ずのように事前つげていられる事です。 治療を回避された患者さんが必ず言われていました。
 この話術によって患者さんが「そうなるかもしれない、そうなっても仕方がない」という暗示が頭に刻みこまれてしまうのでしょう。ですから、次回の治療でそうなっても「そうなんだ」と納得してしまっているのでしょう。

 もう一方で、相手は患者さんの治療費は会社がカバーしてくれる事を(日本では保険が出る事を)見越していますし、多分患者さんが「まあ、仕方がない。お医者さん(じゃないですが、、、注ー1)の言う事だからそうなんだ」と考える事も見越しているのですね。

 で、もう一つ、「神経治療になるかもしれません」と言われて神経治療にならなかった人はいないでしょう。
 良い歯科医なら「神経治療になる恐れはあるのですが、全力をつくしてそれを避けられる努力をします。どうしてもそれが仕方がないように思える場合でも出来る限り回避できる方法を取りましょう」と答えてくれれば良心的で一生懸命な歯科医といえるのです。
 以上の用な話術というか説得は日本でも行われている事です。「そうなるかもしれません。全力をつくしましたがいづれはそうなるでしょう。貴方の歯が既にそういう方向にむいているのです」というような理屈です(2016−1−14の注−2)。
 このクリニックは同じ東洋人で同じ事をしています。すたれた過去の遅れていた時代に行われていた事です。治療に確信がでいなかった時代にはこれでよかったのですが、進んだこの国ではそういう説得は通用しません。この国の患者には通用しない詭弁(?)ですから、このクリニックにはアメリカ人は来ないのです。
 もう一度せつめいしますと、それは「歯科医が事前に分かっているのなら食い止める方法がある筈で、それをしない、できない、仕方が無い、とは後日の収穫を見透かしての種まきのような物ですね。。 収穫をミス越している議論でしかない、もう理屈にあわない古びれて、遅れた国のしている事で、この国では間違いと考えて良いでしょう。。

 さて、ここで横道にそれますが一考に値すると思いますので、読んでください。 
 このクリニックの受付(日本婦人?)が私のブログを読んでいます。 以前、このクリニックは早とちりをした事件がありました。クリニックの弁護士から私を「名誉棄損」で訴えると言ってきたのです。
 勿論私はブログ上で名指しをしてないのにかかわらずでした。 通訳をしている人が自分たちの先生の事を言われていると確信したのでしょう。 つまり、馬脚をあらわしたのです。つまり、通訳も歯科医の仲間なのです。 決して貴方の為に通訳しているのではない事もわかるのです。
 私がこの人達が意図的に患者を騙して、無用な治療で営利をむさぼっている事、誤診が頻繁など(過去のブログ参照)を指摘されたと認めた事が明らかでした。 ですから私を訴えるという行動に軽率にはしってしまったのです。 私には確信犯という事は依然から明白だったのですが、その時点で、訴えるといわれてあらためて100%明確になった事は理解して下さい。
 勿論、私は「どうぞ、訴えてく下さい」と答えました。 結果はお判りでしょうか? 相手は訴える事は出来なかったのです。
当然ですね。私はこのクリニックを最初から名指しをしていないのです。このクリニックの早とちりなのですね。 
 私を訴える事は出来なかったし、訴えたとしたら私の書いてきた事を多少なりとも認めざるをえない事になっていたのです。
私は訴えてほしかったのです。なぜならその時点ですべての事実を法廷で明らかにできたのですから。記録は事実を申するものですから。 

追:このクリニックのお方、今回もよんでいらっしゃるでしょう? そして又いろんな秘策を考えていらっしゃると存じます。 あまり、あくどい事はやめられたらどうですか?地獄におちますよ。 


 


 



 


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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 07:05 | comments(0) | - |
治療費が高い、安いは E.O.B. が明確にしてくれる。
JUGEMテーマ:健康


 「オザワ先生は高級で高いと聞きています」と患者さんが仰いました。 驚きました。「私の治療費は決して高くはない」事を説明しながら、誤解は次の事で理解が出来る事をお伝えしました。 貴方の歯科医の治療費も検討してください。

1.治療費の額が高額か低(?)額かは保険会社からの書類の詳細を見る事で解りますから詳細を見てください。分からない場合には歯科医に説明を求めましょう。対応してくれる相手の態度が良くないばあいには疑問をもって相談してください(注ー1)。
 
2.それは送られてくる E.O.B.という書類で Explanation Of Benefit  つまり降りた保険金の詳細説明をみるのです。
 
3.そこには(1)歯科医の治療費、(2)保険会社の認める金額、(3)差額、(4)それから何%を支払う(5)%で計算して支払う金額。  それらが列挙されていますが、知りたい大事な点は(1)と(2)です。それを比較すれば分かるのです。

4.(1)と(2)を比べてください。 

5.保険会社の認める金額(2)はその地区の歯科医の治療費の平均を妥当な治療費額としていますので(1)の方が高いとその歯科医は平均以上の治療費をチャージしている事になります。 一方(2)の金額が(1)と同じの場合には歯科医の治療費(1)がすべて妥当として認められている事です。

6.歯科医は自分で治療費を設定しています(注ー3)。私は自分が患者であった場合にでも支払うだけの価値がみいだせるかどうか、と考えて設定しています。これに関しては次回にでも説明します。

7.最後にこの患者さんに説明させていただきました。「私の治療費は決して安価ではありませんが、治療は高級とも言えます。決して妥協をした治療はしませんから、、、。治療費は安くありませんが、平均をちょっと出るくらいです。10年間は私の責任を負わせていただいています(注―4)」と答えて納得していただきました。



           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1:自分では分からない。歯科医やそこのスタッフに聞いても理解が十分できない方は遠慮なくメールしてください。説明します。shunzo3@live.com 又はファックスでも良いです。914−725−8268です。つながらなければ914−725−8218、または212−758−9965で受付嬢にほかのファックス番号を聞いて下さい。

注ー2:降りる金額は保険会社と貴方(会社)とが契約時点で決めたものですので、ポリシーによって違って来ますが、日本の会社の平均的な物を次です。 検診や予防は100%。基本的な治療(簡単な詰め物でその場で出来る)は80%。メージャーと言われる技工物を用いる1−2000ドルの治療が主。

注ー3:例外としてはネット・ワークに加入している歯科医です。彼らは保険会社から患者を紹介してもらえるという見返りに保険会社の決めた治療費額(約50%)で治療します。 さてその質は?一考するべきでは????。 検診とクリーニングは利用できますが、治療に関しては疑問を持つべきではないかと存じます。

注ー4:簡単な詰め物は2年ぐらいでやり返しが認められます。 私は5年責任をもちます。 
クラウンなどの高額なものは5年、7年、10年と保険によってはやり返しが認められません。私は10年責任を持ちます。 

 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 19:56 | comments(0) | - |
日本の検診(健康保険内)。 自費では違うかも?
JUGEMテーマ:健康

 日本の検診:
1。レントゲン検査をしない: 
   歯科には三種類のレントゲンが有ります。、、、()咬翼型(Bite-Wing、バイトウイング)
                         ()標準型(Periapical, ピー・エイ)
                         ()パノラマ断層撮影(Panorex、パノラマ)

2。()と()は保険で認められていて撮る場合もあります。でも虫歯の発見には役には立ちません。このタイプのレントゲンにはっきり写るようになったなら、もうあなたにも症状があるほどに虫歯は大きくなっているのです。 日本では確認のためにでも撮るのです。 後手です。

3.()のバイト・ウイングタイプが早期発見には絶対必要なのですが、慣れない日本人歯科医はそれを見てもきちんと判断出来ないようです。その理由は、、、次。

4.日本では後期治療が当たり前となっているようです。小さな虫食いは初期であり「様子を見る」のです。 NYの日本人歯科医は一応このタイプのレントゲンを撮っているのに(義務ですから)そのような診断をします。この国では中期とも言えるものまで見逃していたり、指摘すると「初期の物ですね」との答えが返って来ます。

5.アメリカで知恵を得た患者さんが日本で「バイト・ウイングのレントゲンを撮ってください」と頼みました。 歯科医いわく「費用が掛かりますよ」と。 伺うと80円。 4枚必要ですから合計320円です。 それでも患者に薦めないのです。 おかしな現象・現状ですね。 早期発見は対象でないと考えているとしか思えません。 健康保険の仕組みからくる仕方がない歯科医の方針なのでしょう。

6.では自費(自由)診療の場合にはどうするのでしょう? やはり健康保険患者と同じ扱いで早期発見はしなく、治療(修理:注−1)だけ高くて長持ちの物にするのでしょうか? それとも、診断(早期発見、早期治療の薦め)も違ってくるのでしょうか?との疑問が浮かびます。早期治療を心がけてもらうにはどうしたらよいのでしょう、という疑問も残ります。良き歯科医を見つけて、将来を見つめてもらい(何十年ですから)、お金を惜しまず、よく相談してください。難しい事ですね。

7.日本の健康保険には大きな問題があるようです。 すべてが治療費(歯科医の受け取る金額)の問題でしょう。 世知辛い話ですが、全てお金も問題でもあるのだと思われます。 健康保険から歯科医に降りる金額は自費の治療費の3分の1ぐらいと考えられます。歯科医は数をこなす事により収入を確保しているのが現実です。 又、後期治療の方が点数が高い事も事実で原因ではないでしょうか。

 以上は事実のみでなく、推測している部分もありますね。邪推とも考えられかねません。 
 日本の難しい問題です。参考にしてください。歯科医の方々は本当の事を指摘されると多分嫌な顔をされるでしょう。 日本の健康保険という政府の命令のような仕組みのなかで生き延びてゆかなければならない貴方たちには認めたくない事実だと思われます。保険治療が患者さんの為に一番よい方法ではない事をしっていながら政府の方針に従わなければ生き延びれないのですね。 2重構造ですね。 本当の事と保険という傀儡のような構造。

追:日本全体がそんな事態に陥ってしまっているようですね。ひしひしと感じられるのは私だけではないようです、、、、。 いつになったら日本中を洗濯してくれて綺麗さっぱりとした透明な国にしてくれる人が出て来るのでしょう。あまり期待できなくても、いつか現れるでしょう。日本が行き詰まった時には、、、、。 それまでは仕方がないのかもしれません。


 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 06:40 | comments(0) | - |
日本で検診してもらう。良さと遅れ。
JUGEMテーマ:健康

 在米していても歯科治療を安くあげたい、日本で行きつけていた歯科医なので信頼出来る、などの理由で一時帰国の際に日本で検診を受けている人達が多くいます。 日本の健康保険を利用する事は便利ですし大変良い事と思われます。 特に虫歯の少ない人達にはそれで充分であるでしょう。又治療も安く上がるでしょう。

 でも、今日は日本と米国では検診に大きな違いが在る事を知って置きましょう。違いは虫歯やその他の問題発見が遅れてしまう事です。では、まず:

1.日本の保険検診ではレントゲン検査をしない。歯には見えない部分の方が多くあるのであるタイプのレントゲンでないと早期発見はできません。。
2.レントゲンを撮られても保険で認められているのは正確な物ではない。
3.保険で認められるレントゲン撮影は中期から後期の虫食いしか発見できません(注ー1)。よって発見はされなく遅れます。 
4.注―1の早期発見用のバイト・ウイングはこの国では義務的に撮ります。早期発見が第一とされています。
5.この国では虫食い以外の事も検診に含まれます。義務として矯正の必要性や適切な時期の指摘。その他口腔内の異常の有無などです。

というような事があげられます。この国の保険をお持ちなら、なおさらのことこの国での細かい検診を受けてください。 早期発見と予防に重きを置いているのは歯科学会のみでなく、保険会社もそうなので支払いは100%の場合がほとんどですね。ほぼ無料と同じですから利用しない事は損失でもあります。一度日本で検診をうけたとしても、この国でも受けてみる事が大事でしょう。違いに驚かれるでしょう。 ただ、次に事には注意してください。 

 それは日本ではなかった虫歯がこの国の検診で見つかった場合です(これが多いでしょう)。
 大きな虫歯があり早急に治療が必要と脅かされても、すぐさま治療は受けないで熟慮してください。 自体をあらゆる角度から皆をすのです。  虫歯の存在が確かだとしても歯科医の言うほど急ぐ必要がないのがほとんどです。。

 何度も、何度も記載してきました。虫歯があると言われた場合、どのクリニックでどの国の歯科医かを熟慮して本当に確かなのかと一度考えてみる事です。 歯科医と検診に関しての問題や被害は過去の私のプロぐを参照。カテゴリーは「検診のトラブル」「検診の意味」「医者の質」です。 ではご注意を。

         ____________________________________

注ー1:残念ですが、日本の健康保険で認められているレントゲンでは早期発見は出来ません。進んだこの国の歯科界ではもっと早く虫食いを関知できるレントゲンを撮ります。バイト・ウイング(噛翼?Bite-Wing) というタイプのレントゲンです 
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 09:16 | comments(0) | - |

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  • インプラントは怖くない。    その^1. 米国。
    Madame B (11/14)
  • インプラントは良い。 
    MADAME B (10/28)
  • 「神経治療」には後日に問題が起こる。 そのー2.  噛む毎に痛み。
    Mini (08/07)
  • 日本語が通じると言ってその歯科医は信頼出来るのでしょうか? シアトルからの相談。
    Yuko (11/29)
  • シーラントの被害の報告が又です。 
    inakoi (01/12)
  • ニューヨークの日本人歯科医にもこんな嘘をつく人がいました。
    サチ (08/30)

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