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日本での検診では早期発見は出来てはいません。 ご注意を。
2012.08.28 Tuesday | category:間違い、思い違い。
JUGEMテーマ:健康
日本で4月に検診をしてもらって虫歯がないといわれた子供に8月には虫歯が8本も有りました。
これは4月から8月までの4ヶ月で出来たものではありません。 これらの虫食いのうち5−6本は1年ほど前からに出来た物です。 こういう見落としは日本では良く有るのです。 その理由を書きましょう。
まず日本では歯の治療が後手になっている事が大きな理由です。 小さな虫歯の早期発見が全く無いと言って良い程で、虫歯は大きくなってしまっています。
日本では早期発見に絶対必要なバイト•ウイングという名のレントゲンを撮りません。そのl理由は日本の先生曰く、「保険でカバーしない」 から。
歯科医にこのレントゲン(バイト・ウイングと言います)を撮ってもらう事を要望してください。 費用はとるに足らないほどのものなのに歯科医は患者にそれを薦める事をしていません。 自分から申し出て下さい。 早期発見に必要ですとアメリカで伺いました、と。
また一般観念として、虫歯は痛くなってから治療するという考えがある事も大きな理由でしょう。 何の症状も無い歯を治療する事に懸念を感じる患者さんもいるのです。 そしてもう一方で、歯科医も症状が出てから治療する方が治療費が増えるし、患者も痛みが取れて即満足するという仕組みです。
さて、虫歯という物を考えましょう。
虫歯は小さな点から始まります。 放置して置くとやがて大きくなります。 さらに時間が経つとしみたり痛みが出てきます(注ー1))。 そうなると虫食いの部分はもう歯の4分の一から3分の一ぐらいになっているのです。 後手にまわっているのです。
虫歯は1ミリぐらいの小さな間に取り除けば、大きくなる事はないのです。 勿論この時には何の症状もありません。 ですから、レントゲン(バイト・ウイング)に映る最小サイズ、約1ミリ程度を早期発見して早期治療する事が一番なのです。 でも日本ではそれが行われていないのですから、貴方はそれを依頼してください。
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注ー1. 虫歯が出来始めて痛くなるまでには、乳歯の場合1年はかかります。 大人の場合は1−2年からたまには進行が遅くて5−6年掛かることもあります。 この国では6ヶ月ごとに検診をして虫歯を1ミリぐらいのサイズの時に見つけて治療します。 この国の人の歯がよいのはそういう理由でもあるのです。
虫歯は小さな点から始まります。 放置して置くとやがて大きくなります。 さらに時間が経つとしみたり痛みが出てきます(注ー1))。 そうなると虫食いの部分はもう歯の4分の一から3分の一ぐらいになっているのです。 後手にまわっているのです。
虫歯は1ミリぐらいの小さな間に取り除けば、大きくなる事はないのです。 勿論この時には何の症状もありません。 ですから、レントゲン(バイト・ウイング)に映る最小サイズ、約1ミリ程度を早期発見して早期治療する事が一番なのです。 でも日本ではそれが行われていないのですから、貴方はそれを依頼してください。
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注ー1. 虫歯が出来始めて痛くなるまでには、乳歯の場合1年はかかります。 大人の場合は1−2年からたまには進行が遅くて5−6年掛かることもあります。 この国では6ヶ月ごとに検診をして虫歯を1ミリぐらいのサイズの時に見つけて治療します。 この国の人の歯がよいのはそういう理由でもあるのです。
親知らずはこの国で抜いておきましょう。
2012.08.23 Thursday | category:親知らず
JUGEMテーマ:健康
先日いらっしゃった患者さんには出来れば早いうちに抜歯をするべき親知らずがありました。
日本では、『難しいので大学病院に行かなければできない』 と言われたのですが、そのままでした。 今回は私に出来る範囲の物でしたので抜歯しました。
もう一人の患者さんはやはり同じようなもので、『出てこないのでこのままでよいでしょう』 と言われたそうです。 このように埋没(注ー1)している親知らずが日本ではお座成りにされています。
何も言われずにいる人も多いです。 そして問題が起こり(痛みや腫れ)来院されます。
これは日本での歯科医の怠慢ともいえる事でもあるかもしれません。 問題が起こる事がわかっているのに、それまで『様子をみましょう」と云う様なな理屈がまかり通っています。
事実をのべましょう。
親知らずに関して起こりうる問題は16−18歳ぐらいで事前に判る事を知ってください。 レントゲンで生え方や位置を診る事によって、問題が起こるかどうかが判断出来るのです。
事前に分かる事を調べずに置いている日本の歯科医達は遅れていると言えるでしょう。 何事も事後処理にしているのは、福島でも分るでしょう。 歯科もそうなのです。
アメリカでは事前に処理する事に躍起になります。
問題が起こって自分の生活が冒される事を断じて嫌うのです。 あくまでも自分の生活状況は自分で決めると言う態度で生活しています。 歯科医は患者の生活上に及ばす影響を事前に伝える責任があります。 患者は歯科医のアドバイスを聞いて、自分で判断し事前に事を処理しようと行動します。
ですから、もう何十年もまえから10代に親知らずを抜く事は一般常識となっています。
予期出来る事を黙っている事は歯科医の怠慢になるのですから、16−18歳ぐらいの子供にはそれなりの事を伝えているのです。 そして親はそれなりに事を運びます。
この国ではそういう過程で親知らずの抜歯の需要が多くあり、口腔外科の開業が頻繁になったのです。 60年代の事ですね。。 口腔外科の仕事は親知らずを抜く事が主となり、腕も長けている人も多くなったのです。 日本では『大学病院に行かなければならない」何て事はこの国ではまずないのです。 口腔外科の進歩です。
この国では保険も利くし、腕も良いので必要なものは出来るだけこの国で抜歯する事にして下さい。 日本で行うのはオオゴトになってしまいます。 そんな事、つまり一大事の様にあつかわれなくてもすませられるこの国の歯科医を利用する事を薦めます。 既成観念での判断は自国でのみ出しか通用しない事です。 この国の全く違った観念を理解し、この進んだ国の歯科医を旨く使う事をかんがえましょう。 貴方のためでもあるのです。
事実はこの国では違うかもしれない、とも思ってみてください。
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注ー1: 埋没とは埋もれている事です。 つまり親知らずが横向きに出来てしまい歯茎からでてこない。 又は45度ぐらいで其の前の歯に突っかかっている場合で、きちんと生えそろわない事をいいます。
先日いらっしゃった患者さんには出来れば早いうちに抜歯をするべき親知らずがありました。
日本では、『難しいので大学病院に行かなければできない』 と言われたのですが、そのままでした。 今回は私に出来る範囲の物でしたので抜歯しました。
もう一人の患者さんはやはり同じようなもので、『出てこないのでこのままでよいでしょう』 と言われたそうです。 このように埋没(注ー1)している親知らずが日本ではお座成りにされています。
何も言われずにいる人も多いです。 そして問題が起こり(痛みや腫れ)来院されます。
これは日本での歯科医の怠慢ともいえる事でもあるかもしれません。 問題が起こる事がわかっているのに、それまで『様子をみましょう」と云う様なな理屈がまかり通っています。
事実をのべましょう。
親知らずに関して起こりうる問題は16−18歳ぐらいで事前に判る事を知ってください。 レントゲンで生え方や位置を診る事によって、問題が起こるかどうかが判断出来るのです。
事前に分かる事を調べずに置いている日本の歯科医達は遅れていると言えるでしょう。 何事も事後処理にしているのは、福島でも分るでしょう。 歯科もそうなのです。
アメリカでは事前に処理する事に躍起になります。
問題が起こって自分の生活が冒される事を断じて嫌うのです。 あくまでも自分の生活状況は自分で決めると言う態度で生活しています。 歯科医は患者の生活上に及ばす影響を事前に伝える責任があります。 患者は歯科医のアドバイスを聞いて、自分で判断し事前に事を処理しようと行動します。
ですから、もう何十年もまえから10代に親知らずを抜く事は一般常識となっています。
予期出来る事を黙っている事は歯科医の怠慢になるのですから、16−18歳ぐらいの子供にはそれなりの事を伝えているのです。 そして親はそれなりに事を運びます。
この国ではそういう過程で親知らずの抜歯の需要が多くあり、口腔外科の開業が頻繁になったのです。 60年代の事ですね。。 口腔外科の仕事は親知らずを抜く事が主となり、腕も長けている人も多くなったのです。 日本では『大学病院に行かなければならない」何て事はこの国ではまずないのです。 口腔外科の進歩です。
この国では保険も利くし、腕も良いので必要なものは出来るだけこの国で抜歯する事にして下さい。 日本で行うのはオオゴトになってしまいます。 そんな事、つまり一大事の様にあつかわれなくてもすませられるこの国の歯科医を利用する事を薦めます。 既成観念での判断は自国でのみ出しか通用しない事です。 この国の全く違った観念を理解し、この進んだ国の歯科医を旨く使う事をかんがえましょう。 貴方のためでもあるのです。
事実はこの国では違うかもしれない、とも思ってみてください。
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注ー1: 埋没とは埋もれている事です。 つまり親知らずが横向きに出来てしまい歯茎からでてこない。 又は45度ぐらいで其の前の歯に突っかかっている場合で、きちんと生えそろわない事をいいます。
全く治療過程を取り違えている歯科医の間違い。(今回は日系)
2012.08.14 Tuesday | category:治療の間違い
JUGEMテーマ:健康
ある歯科医の診断とその後の治療予定過程に大きな間違いがある事を指摘します。
この歯科医の診断は『歯にヒビがはいっている』で 治療予定は 1.神経治療 2.ポスト 3.クラウン 4.それでもだめなら抜歯でした。
患者がの訴えは『固いものを噛んだ』、『大きな痛みが出た』、『その後も痛みは和らぎながらも咬むと続いている』。
で、この治療は全くおかしな話である事を指摘しましょう。
まず考えられる疑問は本当にヒビがはいっている事を確認したのでしょうか?という疑問でした。
ヒビを実際に見たのでしょうか?
私の診察ではヒビは見えませんでした。
この日系歯科医の診断は確信を得た上での物では無く推測でしかなかったのですね。 患者さんはヒビを見せて貰ってはいませんから(注ー1)。
ここである事実を書きます。 それは幾人かの歯科医が痛みの理由が判らないときに『ヒビがはいっているに違い無い』 という理屈を述べて神経治療をしようとする事実です。
痛みの理由が分からないと『ヒビが入っている』という診断をする事はこれらの歯科医の常套手段でもあります。
間違いであっても神経を取れば痛みが無くなりますから患者も納得する事があるのですね、また保険が80%払ってくれれば患者も受け入れやすいし、歯科医には収入になります。 『私には解りません』では患者さんを満足させられない(痛みを取れない)ので収入ゼロであるだけでなく、それでは患者は離れてゆくでしょう。 苦肉の策でもあっても最低限患者の痛みをとる事が出来るのですから何とか患者に満足(痛みを取る)してもらって、全力を尽くしたがそれでもダメだったというような説得をしようとするのです。
ヒビがはいっている、神経が冒されている、保険対象になる。 患者さんも何となく納得してもらえるという事ですね。
でも誤診である事がほとんどですから注意が必要です。 無意味に神経を取られたら(神経治療と日本語では言います)歯の寿命が減る事が多いし、また神経治療後の治療費がもっとかかる事を考えて、誤診がどれ程患者にとって高くつくかを考えてご注意を。
さて上記の歯科医の治療予定は理屈に合わない事を指摘しましょう。
1) ヒビによって神経が冒されて痛みが発生しているのなら神経を取れば痛みが治まるという考えは正しくても、第一の原因であるヒビに関する対処が行われてない事。 神経治療をしている間にもヒビは進行してしまいます。 ここが知識が欠如している歯科医の間違いであり、まず営業を先に考えている姿勢である事が分かりますね。
2) ヒビを対処するにはクラウンを被せて(歯の全体を包み込む)ヒビ割れの進行を阻止する事が第一です。 ヒビが理由なのですからヒビを抑えてしまう事によって痛みが無くなる事を目標とするのが正しいです。
3) それでもヒビが進行してしまえば神経治療をしても同じ事で、歯が割れてしまうので抜歯となるのです。
ヒビが入っていると考えられる場合にはまず確認が必要です。 この歯科医のように推測、他に理由が見つからないからヒビかもしれないなどという屁理屈は間違いなのです。
ヒビが確認できればヒビの程度から抜歯か、ヒビの進行を阻止出来るかが判断できるのです。
クラウンを被せる過程に置いて、歯の全体が見えるのでヒビの確認が出来ます。 目で見て確認してヒビであるといえるのであって、虫食いがないのに痛みがあるからヒビに違いないと言う歯科医殻はすぐさま『失礼』と言って退去して下さい。
追: この患者さんはクラウンをする過程でビビわれはみつかりませんでした。 クラウンを被せてから痛みはひきました。 神経治療は必要では有りませんでした。
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注ー1.歯科の問題は全て物理的な現象から来る物ですから、歯科医は患者に鏡を使って直接見せる事が出来ます。 歯科医の中には口腔内カメラを持っている者も多いので納得がゆくまで見せて貰う事を要求してみましょう。。
ある歯科医の診断とその後の治療予定過程に大きな間違いがある事を指摘します。
この歯科医の診断は『歯にヒビがはいっている』で 治療予定は 1.神経治療 2.ポスト 3.クラウン 4.それでもだめなら抜歯でした。
患者がの訴えは『固いものを噛んだ』、『大きな痛みが出た』、『その後も痛みは和らぎながらも咬むと続いている』。
で、この治療は全くおかしな話である事を指摘しましょう。
まず考えられる疑問は本当にヒビがはいっている事を確認したのでしょうか?という疑問でした。
ヒビを実際に見たのでしょうか?
私の診察ではヒビは見えませんでした。
この日系歯科医の診断は確信を得た上での物では無く推測でしかなかったのですね。 患者さんはヒビを見せて貰ってはいませんから(注ー1)。
ここである事実を書きます。 それは幾人かの歯科医が痛みの理由が判らないときに『ヒビがはいっているに違い無い』 という理屈を述べて神経治療をしようとする事実です。
痛みの理由が分からないと『ヒビが入っている』という診断をする事はこれらの歯科医の常套手段でもあります。
間違いであっても神経を取れば痛みが無くなりますから患者も納得する事があるのですね、また保険が80%払ってくれれば患者も受け入れやすいし、歯科医には収入になります。 『私には解りません』では患者さんを満足させられない(痛みを取れない)ので収入ゼロであるだけでなく、それでは患者は離れてゆくでしょう。 苦肉の策でもあっても最低限患者の痛みをとる事が出来るのですから何とか患者に満足(痛みを取る)してもらって、全力を尽くしたがそれでもダメだったというような説得をしようとするのです。
ヒビがはいっている、神経が冒されている、保険対象になる。 患者さんも何となく納得してもらえるという事ですね。
でも誤診である事がほとんどですから注意が必要です。 無意味に神経を取られたら(神経治療と日本語では言います)歯の寿命が減る事が多いし、また神経治療後の治療費がもっとかかる事を考えて、誤診がどれ程患者にとって高くつくかを考えてご注意を。
さて上記の歯科医の治療予定は理屈に合わない事を指摘しましょう。
1) ヒビによって神経が冒されて痛みが発生しているのなら神経を取れば痛みが治まるという考えは正しくても、第一の原因であるヒビに関する対処が行われてない事。 神経治療をしている間にもヒビは進行してしまいます。 ここが知識が欠如している歯科医の間違いであり、まず営業を先に考えている姿勢である事が分かりますね。
2) ヒビを対処するにはクラウンを被せて(歯の全体を包み込む)ヒビ割れの進行を阻止する事が第一です。 ヒビが理由なのですからヒビを抑えてしまう事によって痛みが無くなる事を目標とするのが正しいです。
3) それでもヒビが進行してしまえば神経治療をしても同じ事で、歯が割れてしまうので抜歯となるのです。
ヒビが入っていると考えられる場合にはまず確認が必要です。 この歯科医のように推測、他に理由が見つからないからヒビかもしれないなどという屁理屈は間違いなのです。
ヒビが確認できればヒビの程度から抜歯か、ヒビの進行を阻止出来るかが判断できるのです。
クラウンを被せる過程に置いて、歯の全体が見えるのでヒビの確認が出来ます。 目で見て確認してヒビであるといえるのであって、虫食いがないのに痛みがあるからヒビに違いないと言う歯科医殻はすぐさま『失礼』と言って退去して下さい。
追: この患者さんはクラウンをする過程でビビわれはみつかりませんでした。 クラウンを被せてから痛みはひきました。 神経治療は必要では有りませんでした。
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