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シーラントからは害が起こります。起こりやすいのです。 気をつけて下さい。
JUGEMテーマ:健康

シーラントとは予防に使われてきましたし、いまも使われています。 
「シーラントは虫歯を予防できる」のです。が実際はそうとは限らない事があるのです。

最近では害にもなっている事もある事が証明されました。 つまり、シーラントもその使い方によって諸刃となるのです。

では
1.シーラントは生えてきたばかりの6歳臼歯と12歳臼歯に使われます。
2.シーラントは溝に注ぎ込むものですから、十字上とかアステリック・マークのような複数の線状で無ければなりません。
3.表面全部に近い部分を座布団のように覆ってしまっているのは害になりやすいです。
4.溝の内側だけをうめるもので、歯の表面の部分では広げてはいけません。 はがれやすいのです。
5.V-字型に溝に入っているので、其の上部の幅は2ミリ以下の線のような形になっていなければなりません。
6.ピンク、青、白などのハッキリと見えるものが一番判りやすくて良いです。透明で何処までカバーしてるのかわからないものは危険です。
7.歯が生えてから時間が経ってしまっているのなら、しない方が良いでしょう。
8.シーラントとはレヂンというプラスチックでしか有りませんので、平面では噛む力に負けてしまいます。溝に入っていてV-字型のときのみに其の効果を発するのです。

追: 6歳、12歳ごろ以外の時期にシーラントをしようとする歯科医が居たら気をつけましょう。
出来る事は出来るのですが、念入りな余分の所業のうえでしか役に立つ物は出来ません。 こうい場合は詰物の方が長持ちするでしょう。
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 20:02 | comments(0) | - |
不要なシーラントをいれる歯科医に気をつけましょう。
JUGEMテーマ:健康

 驚きました。 子供の歯(乳歯)にシーラントを勧める歯科医がいます。

 皆さん、シーランとは一番奥の永久歯が生えた6歳頃と、2回目は12歳頃にする予防処置です。永久歯以外の歯にはしませんし、また他の年齢になってしまっては時にはしないのです。
 他の歯にしない理由は、これら(6歳臼歯と12歳臼歯)以外の歯にはギザギザが少なく、必要ではないとされるのです。 
そして、これらの歯にシーラントをいれるのは生えてきた時であり、それから何年もしてからでは 効果がありません。 生えてから6ヶ月以内にするもので(注ー1)、その後はシーラントは緩みやすく反って害になるか、無用です。 

 この歯科医の行為は常識を逸脱した治療をしていて、明らかに営業目的でしょう。倫理的な問題となります。

 以前に、この歯科医からの患者さんに不必要なシーラントが装着されているのを見た事があります。 多くの人には思い当たる事があるのではないでしょう?

注ー1: 時間とともにエナメル質の表面に細かなゴミがついてしまったり、溝の一番深い部分にゴミが付着してしまっているとシーラントがうまくつかなかったり、ゴミの上からカバーする事になり害となりやすいのです。接着面に一部でも緩んでいる所があると其処から尼漏れのように唾液が入って虫歯ができるのです 実際にシーラントの50%が虫を食っている事実が最近発表されています。




 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 14:33 | comments(0) | - |
麻酔が効いてなかったり、つばを吐きたいときに、我慢させる歯科医。
JUGEMテーマ:健康

麻酔を打たれた後に、しびれているのに痛みを感じた事があった、という経験をおもちでないでしょうか? 
其の時貴方は治療を拒みましたか? その時先生はどうしましたか?というのが今回の質問です。

 本当の事を書きましょう。
上記の場合には痺れているのは歯の神経ではなく、他の部分(舌や歯茎)がしびれていただけです。
先生が「おかしいですね、、、」なんていうのは、その場の体裁をつくろっているのあって、本当は麻酔がうまくいっていないのです。 麻酔は歯の神経を目指すのですが、時折そこにまで届かなく周りの歯肉や歯茎だけにしか広がらない事があるのです。

 そして痛みを我慢させられた事はありますか
そんな東洋人歯科医がまだこのNY近辺にいる事がわかりましたので、心がけを書いておきます。 この歯科医ではつばを吐くのもままならなく、我慢させられたとの事です。
 まず、痛みを感じるなら治療を直ちに中止してもらってください。 しびれているのに、おかしいとかんがえるのじゃなく、歯の神経はしびれていないと考えるのが正当なのです。

 歯科医はどう対処すれば本当に麻酔を効かせる事が出来るのかを知っていなければなりません。 痛みを感じる患者さんの治療を強制するのは歯科医が手間を惜しんでいるので、この国では間違っている事となります。

 古い時代の歯科治療は痛いものでした。患者は我慢する事を強いられました。
日本や他の後進(?)国では現在でもそうなのでしょう。
 しかし、この国はアメリカという進んだ国です。 つまり、それは患者さんに痛みを感じさせない事であり、つばの処理も卒なく行って患者さんの安心と軽快さを計る事が治療費に入っていると考えて良いのです。 それも進歩です。 
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 13:25 | comments(0) | - |
専門家と名乗っている小児歯科医の見逃した歯科医の常識。 
JUGEMテーマ:健康

 3年近くも小児専門歯科医(東洋人)に診て貰っていたのに一度も矯正を薦められなかった12歳の少年がいました。 上顎が通常より3−4ミリ前方に位置した不正交合を伝えていなかったのです。
 この国の歯科医なら一般歯科医でも気づく物で気づかねばならない事であるのです。最初の検診で診断されていたでしょう。 この国の小児歯科医なら子供が6−7歳の時点でわかっていた筈です。 
でもこの東洋人小児歯科医は3年も見逃して放置しました。 これは無知識であり、常識をはずれています。この国では義務の怠慢とみなされ法的に問題となるでしょう。 

 遅れている国での矯正は歯が生えそろってからというような考えがあるようで、その遅れている国から来た東洋人歯科医はそのような判断をするようです。 この国の進んだよりよい方法は違う事を知らないのでしょう。
矯正は早ければ7−8歳から、遅くても10歳ぐらいまでに初めるのが一番効果的で、常識です。 
この少年のように12歳になってしまってはもう何時になってから始めても同じ事である事を理解してください。 12歳以降に歯の数は変わらないので(注ー1)すから同じことなのです。

専門医と名乗っていてもこの東洋人小児歯科医のレベルは全くこの国の標準に達してない事を知りましょう。 専門課程の治療法は学んでいても、いつ歯並びが崩れ始めるのか、いつはじめるのかのという早期発見、早期診断の予防治療に関しては学んでないのです。あくまで後手に回っても良いとしか考えないのです。これではこの国の標準レベルに達してないのです。
この国では、この国の高い標準レベルの治療を受けましょう。

注ー1.6年後に親知らずが生えてきますが、矯正にはほぼ関係ありません。 無用な場合がほぼ100なので抜歯します。 
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 17:56 | comments(0) | - |
口が上手くあかない患者さん。
JUGEMテーマ:健康

ずっと昔から口が上手くあかない、大きく開けられないという患者さんがいらっしゃいました。
今までどの歯科医にも治してもらえなかったそうでした。

これは大概、奥の2本(大臼歯6,7番)の高さが低いからです。
まず手始めに上下左右4本(6番)の噛み合わせの中心点を高くしました。 患者さんは楽になり、口が大きくあくようになりました。
結果が良いのでもう一つ奥の4本(7番目で上下左右)にも適切な高さの詰物を挿入して、奥歯をしっかりした位置に固定しました。 これで、より堅固になりました。

娘さんも同じ症状なので同じ事をしましたら同じように改善されました。

というように、口が大きく開かない人には奥歯の歯の高さが低すぎる人が多いです。
最初から、何処まで高くするかを決める事が難しいので、最初は算定的な詰物をします。
そして何ヶ月かして、調子がよければ、長年持つ金属やり直しすればよいでしょう。


 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 11:17 | comments(1) | - |
クラウンを入れた後に痛みがでたら、抜いてインプラントにしましょうといわれる。
JUGEMテーマ:健康

ある患者さんが、少し前に入れてもらったクラウンがその後にしばらく痛みました。
すると歯科医はその歯の神経治療をする事が必要だけどそれはやめてこの際、歯を抜いてインプラントにしましょうと提案しました。

ここでオカシイ問題が2つあります

1.クラウンを入れることが一番よいと最初に診断したのに、その後に痛みが出たら神経治療を考えましょう、、、という。 でも抜歯をしてインプラントの方が将来的に良いでしょうとも最初の診断と違う事をいう、、、。 医者なら最初から何が貴方に必要なのかをしっているべき。

2.なぜこんな風な持って行き方に患者さんはしたがうのでしょう?

歯科医の言っている事は、 
(a) 思ったとおりに行かなかった(クラウンでは駄目だった)、痛むのはしかたがないので痛む神経をとりましょう。
(b) 「歯に問題があるのでしょう。」 「神経が痛むのですから神経をとってしまうのもよいのですが、この際神経治療より良い方法があり、将来も考えるとインプラントという処置(治療)で解消します。」 
よーく考えて見ましょう。

正しい考え方正しい治療を書きす
1.クラウンが正しい治療と判断した歯科医はクラウンで問題を治める事が出来なければなりません。 そうならないのは歯科医の治療(処置)になんらかの間違いがあるか、最初からの判断(診断)に間違いがあるからでわないでしょうか? 医師は最初の判断が間違っていてはいけません。
初見は正しくなければならないのです。

2.やり直しをしてみる事が最初に考える事です。 謙虚なら「もしかして自分の見落とした、つまり念を入れての事をしなかったために、問題が起こった事ではないか、、、?と考え、仮歯(本物を技工師に作っている間の借りの物)に戻して痛み止めを入れて様子を見る事ができます。
とにかく、何らかの処置ができなければなりません。
違う治療方法に移すなんてとんでもない事です。 もしもそれがだめだったら?、どうして最初からそうといってくれなかったのでしょう、、とおもいましょう。
歯科医の診断は初めから同じでなければならないのです。
診察と診断(チェック・アップ)は見て正しい事が判って、正しい事をする事で、とちゅうで違う事お言うものではありません。 治療をはじめたら、その治療が貴方いとって、一番の物であって、確かな物であるはずなのです。

| Shunzo Ozawa D.D.S. | 01:24 | comments(0) | - |
小さな虫歯を詰めると痛む。 痛むなら神経治療が必要。 又同じ歯科医のいいぐさ、間違い、嘘。
JUGEMテーマ:健康

小さな虫歯と言われて治療したら、冷たい物も熱いものまで痛み出したケースです、一ヶ月以上もそのままで、相談にいらっしゃいました。
専門医と称するこの歯科医によると、治まらなければ神経治療が必要との事。
同じクリニックに居る神経の専門医に見てもらいましょう、と言われ診て貰ったら「歯軋りのために歯が割れているかもしれない」との事。

さて、ここで何がおかしいか分りますか? それは以下です

1.治療後に痛みがある場合、その歯科医は詰物を外して痛み止めの薬をつけるか、やり直しを行うものです。 そうするのが当たり前の行為です( 4−16−1112−13−10

2、「治療」とは痛みを取り除く、又は痛みが出ないようにする事が目的で行うものですから、痛みが出るのは歯科医の不手際です。 歯科医は直ちに修正できなければなりません。

3.痛みに直ぐに対処出来ない歯科医はこの国では信頼を失い、通用しないのです。

4.神経のある歯が、ひびがいって割れている事はまずないでしょう4−10−10)(注ー1)。
又、ひびが行っているという場合は神経治療が必要ではなく、クラウンまたは暫定的な仮のクラウンををすぐさま被せる事でひびの進行を防ぐのが正しいです。 ひびの進行が進んでしまう前に被せる事によって、ひびの進行をとめられるのです。、神経治療をする事が物理的なひびを止める事には成らない事に気付きましょう。 神経にはひびは入りませんから、、、。

詭弁と言ってよい理屈です
この歯科医達の不手際や、詭弁は30年以上も昔なら通るでしょう。
今日のアメリカの歯科医達やあめりか国民には通じないものです。 ですから日本人をめあてにしているのです。 時代遅れも甚だしいばかりですが、日本人にはいまだ通用する、通用させようとしてるのです。。

百歩ゆずって、この女医は単に無知か非常識と考えられますが、いくら考えても、今までの例からかんがえると、、、今まで同じ間違いを繰り返す事からかんがえると、、、営利を目的の確信犯でしか無い事は明らかです。(2−1−11

神経治療のトラブル「「トラブル」のテーマで、いままでのブログを選択して参考にしてください。 一目瞭然である事を感知してください。

             −−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.30年ほどの開業で、3度しかみた事はありません。全く珍しい事です。  
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 01:18 | comments(0) | - |

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