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将来性のある治療(続ー3): 神経の無い歯。
JUGEMテーマ:健康

さて、神経は取らないでおければ一番良い事は11−03−2010で記載しました。
しかし、うっかり虫歯が大きくなってしまい神経をなくしてしまった場合はどうでしょう?
2)のカテゴリーです。

さて、神経治療とはは神経を取る事ですがそれと一緒にとってしまうのが歯の髄です。
歯の中心部に管のような空間にあり、神経、血管、その他の組織でなりたっていて、体の内部と同じような内容のものが歯の内側中心部に根の先から、通っています。
これを全部取り除いて、その空間を薬で埋めてしまうので、歯には滋養や水分が来なくなり、よって時間と共に乾燥が始まります。

で、神経を取った歯はなぜ危険で、寿命が短くなり勝ちなのか説明します。
1.乾いてくると割れやすく、縦に割れると抜く以外に治療法(処置)が無い。
2.虫が食っても痛くならないので本人が気づかないので放置され大きくなりがち。
3.既に歯の大半が無い場合が多いので、虫食いは深いところから始まり、短い時間内に根まで進んでしまう。
4.根の内側の根管内に唾液が浸透すると、内側から根が腐り薄くなり、強度がなくなる。

という訳で、神経のある歯と神経の無い歯ではその存在状態に大きな違いがあるのです。

そういう歯の治療というものは、人工の物を付け加えて歯の容を修復する(差し歯)のですが、その方法や出来栄えは歯の寿命に決定的な要因となるのですが、それは次回にします。

次回は治療方(修復)の説明と、その出来ばえが行く末を決め、再治療の不可を説明します。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 16:36 | comments(0) | - |
日本の保検の検診の実情。 大きな間違い? 認識の大きなズレ?
JUGEMテーマ:健康

最近、やっと日本での検診には全く大きな思い違いがある事がはっきりと判りました。
以前から保検での治療には大きな違いがある事は分っていましたが、検診(検査)にまで大きな違いがある事には気づきませんでした。
 しかしまさかと思ような事が明らかになりました。
検診が検診ではないというような事なので、記載します。

日本の保険では:
(1)虫歯が無ければ検診は妥当でなく必要性が無いとされ、検診料が出ません 
よって定期健診は虫歯が出来てからする物で、歯の悪くなった人のみに検診をして治療をするという事になっています。

(2)バイト・ウイング
と呼ばれる早期発見には絶対に必要であるレントゲン保検では認められていないので歯科医は撮りません。
よって、正確で肝心なレントゲンを他の保検タイプのレントゲンで間に合わせているという状態になっているため、歯科医が判別できるる事は大雑把なレベルなものとなっています。
不本意であっても保険の枠内でという制限に従い、規則に従いながら、発見の遅れて大きくなった虫歯の治療を中心として診ているのです(注ー1)。

(1)の検診というものが虫歯が出来てからする、と言うのは本末転倒である事は誰にでも理解できる事でしょう。 虫歯の有無を調べるのが検診(検査と診断)ですから。
(2)にも驚いてしまいます。 アメリカではバイト(X−ray)は基本中の基本であって、取らなければ不十分な検査、不正確な検査による診断として法的に追求されかねないのです(注ー2)。

 以上の様な日本の事情は、保険制度が出来た昭和31年頃にさかのぼって考えると解ります。
その頃には痛い虫歯は抜いてしまっていたのを、何とか政府の保険でカパーして持たせよう、という趣旨であったものだったのです。 それが今でも続いているのです。
 
よって、虫歯は悪いほど保険の対象となっているのです。
悪くなり始めている又はまだ悪くなってない時の検診は無駄とみなして認めず、早期治療も保検料が少ないので、歯科医も黙認しているのです。
つまり、早期発見、早期治療11−10−201011−15−201011−18−2010)は全く無視され、後期治療が中心なのです。 


  一方、この国の保検は検診が基本1年に2回の検診が推奨され、保険のカバーも100%が普通となっています。
保険会社にとっても虫歯が早期に見つかり、治療が簡単で安価な物であるほうが良いですし患者さんにも良い事は明らかです

日本のシステムは信じられない程の空回りをしているので、国民にとっては大きな損失ですね。
直ちに改善が必要ですが、それまで待てないので対策を考えて見ましょう。

それは、日本でもアメリカと同じレベルの検診をしてくださる歯科医を探す事です。
自費で払えばして貰えるのではないでしょうか?
アメリカでの検診の事を相談に乗って貰い、バイト・ウイングのX−rayを撮って貰い、細かい検査をしてもらう事が出来れば早期治療につながるでしょう。 で、その後の治療も場合によっては自費でまかなう事も相談してみれば良いのではないでしょうか(注ー3)?

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1. 歯科医の中には解っている人もいるので、必要なレントゲン(バイト・ウイング)を撮っている人も居るそうです。 でも、患者のためにそうすると保検には嘘の申請をしなければならないというジレンマに嵌ります。

注ー2.日本の治療はアメリカより遅れている、と言うのが一般の観念です。 しかし、本当はもう少し具体的な視野で考え、検査レベル、将来を見通した診断、保険の規制による制限、、、、と色々な面での遅れでしょう。 治療自体は個人の歯科医の技術の問題ですから、日本にも素晴らしい技術を持った人達は沢山います。 日本という一般論と、個人の受ける治療とは混ぜて考えないようにしましょう。
注ー3.日本では保検治療と自費治療を混ぜる事が出来ないようですが、考えてみれば出来るはずです。 今日のこの部分は保検で。 その後は自費で、、、というように。 さて、どうでしょう? 歯科医の知恵に頼って、お願いして見る事も貴方の知恵と言うものではないでしょうか? 

 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 00:39 | comments(0) | - |
将来性のある治療(続ー2)。
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さて、11-15-2010 からの早期発見と早期治療(再修復)について、、、。

早期発見』:
早期発見とは問題が小さい時に見つける事です。この国では出来ます(注ー1)。
6ヶ月の定期健診をしていれば、その後に出来た物ですから小さな物でしかありません
虫食いは6ヶ月では絶対に大きくはならないのです
 
早期再治療(再修復)』:
治療した物とは人工のもので、貴方の歯に付け加えてある物でしかありません。
やがて緩んでしまうのですが、その前に取り替えれば詰物は大きくならないので、ずっと同じ大きさの物で済みます。
賢い方法は、寿命が来る前に取り替えてしまう事です。


追:私がした治療は弱い物なら5、6年から10年までに変えるでしょう。
長持ちする高度で高価な物は大体20年経てば取り替える事を薦めます。 
でも中には30年も持っている物もあれば15年で取り替えるものもありますのでケースによります。常に検査をしていれば良い歯科医は自分のした物が時期(寿命)を知っているし、感知できるものなのです

           −−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.残念ながら日本では保険の枠が限られた検査しか認められていないので、多くが見のがされてしまい、よって放置されているのが現状です。 
患者さんが気付くまで放置されてしまう事になるので、神経治療が多くなっています。 
保険と自費の違いを歯科医に相談してみましょう。 
早期発見のために検診だけを自費でしてもらうのが良い方法なのかもしれません、、、。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 22:19 | comments(0) | - |
検診記録とレントゲンをもらいましょう。 遠慮は全く不必要。
JUGEMテーマ:健康
新しく 歯科医にかかる時には大事な事があります。
それは、過去歯科医院での治療記録レントゲンです。
新しい歯科医は貴方の検査(検診)をするわけですが、過去からの経過が将来を見通すのに大変便利な物となります(注ー1)。

自分でレントゲンと治療記録を送ってもらう事に気が引けるのなら、次の歯科医が取り寄せてくれるので予約の時に頼んでください。 特に6ヶ月以内のものならレントゲン費用が助かります。
この国では、そうする事が常識とされています。

どんな場合か数例を挙げましょう。
1. 歯科医が気に入らなく、他に行く事にした場合。 遠慮は不必要。
2. 治療中に不満があり、行くのをやめて他院に行く場合。
3. 引越前、又は引越し後。
4. 他の歯科医の意見を聞きたく、他を尋ねてみる場合、、、等。

どんな場合でも良いのです。 レントゲンや記録は貴方の物でもあるのです。
貴方か次の歯科医に渡される物とされています。

日本では未だ無い習慣ですがこの国では常識的に行われている事なのです。
つまり、記録(カルテとレントゲン)は患者さんにとっても、歯科医にとっても証拠として必要な物なのです。
歯科医は7年間保持管理する義務があり、患者さんのリクエスト(要望)でどこの歯科医にでも送らなければなりません
 
繰り返します。 
この国では記録やレントゲンは患者さんに権利があり、当たり前の事としてそれをもって次の歯科医に行くとなっています。 ただの事務的行為として考えて下さい。

            −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.歯科は建築ですから、どの歯が何時治療された物かを知っておく事が大事です。
治療は時間とともに朽ちて行くので、その経過がみれると助かるのです。
レントゲンにも色々種類がありますが、4枚のバイト・ウイング(12−28−09呼ばれるレントゲンが一番大事です。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 15:58 | comments(1) | - |
将来性のある治療(続-1)
JUGEMテーマ:健康
 先日(11−3−10将来性のある治療で述べました神経のある歯(1)と神経の無い歯(2)の2つのカテゴリーの神経のある歯(1)に関して記載します。

一番大事な長持ちのコツ神経を取らない事です。
神経の生きている歯はずっと生き続け、よって歯は一生持つのですから

では、神経は取らないほうが良いのなら、『取らない治療で治せないのか?』という質問になりますが残念ながら、悪くなってしまえば治療しても治す事はできなく、ただの神経の除去しかありません(注ー1)。

では取らなければばならない事態を避ける方法が大事である事がお分かりになるでしょう

で、その方法を考える場合、生きて神経のある歯を2種類に分けて考えましょう
(1)無傷で今までその歯のどの部分も治療されていない歯(前から3−4番目までの歯が該当する事が多いでしょう)。
(2)治療をうけた歯で人工のものが付随している歯(奥歯で後ろから2−3本が多い)。

(1)で無傷のまま30−35歳まで過ごせば、これからも虫が食わない事が多くあまり心配はないでしょう。 たとえ虫が食い始めても進行が遅く、発見が手遅れに(神経)なる事もなくなります。

(2)の治療してある歯が将来性に関係して、もっとも神経を使わなければなりません。 
既存のものには必ず緩みが出来、Recurrent decay と呼ばれる、再発が起こるからです。
事実は既存の人工物(治療)の緩みが理由で起こる虫食いであったり、又その不精巧さが理由で起こる虫食いという再発で一番危険です(注ー2)。

歯科治療と呼ばれる物は、ただの人工物ですから、治療とは時間と共に最初の利益がいつか何年が後に害の根源となってしまう、諸刃なのです。

というカラクリですから、この再発を避けるためには既存のものを適時にやり変えてゆけば何時までも、それ以上の害は起こらず、再発はくいとめられ、歯はほぼそのままの形を保存できるという事になり、神経まで冒されてしまう事を抑えられるのです。

つまり、早期発見いいえ早期再修復が長持ちへの鍵なのです。

この次は、この早期発見と早期再修復(再治療)について書きます。

           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1. 神経までの深さに虫が食っていて、神経が肉眼で露出していても、神経がまだ元気なら其処を特殊なセメント(メタ・ボンド、その他)で消毒後にカバーをすれば助かる事も十分あります。
注ー2. 緩んだ場合は大概が深い部分からで神経に近い。 又唾液(虫食いのもと)が一揆に内側の深い不分までしんこうするので、前回の虫食い部分の続きとなるのです。

| Shunzo Ozawa D.D.S. | 15:59 | comments(0) | - |
無料コンサルテーションは無料検診と違うのかも?
JUGEMテーマ:健康

無料コンサルテーションというものがあるようですが、無料検診とはチョット違ったようでもあり、同じでもあったのかも、、、?

今回のケースはコンサルテーションという事で無料と思っていたのが、診て貰っているうちに、つい口車に乗せられて結局 $270払う事になったという事です。
コンサルテーションには持ってきたレントゲンだけじゃ足らなく、さらに何枚も必要ですからとの事で、その費用プラスなになにという事になってしまったそうです。
フリーがいつの間にかフリーでなくなっていた訳です。

さて、この人の経緯をたどってみました。
最初に無料検診に行き、左右2枚づつで4枚のレントゲン(注ー1)を撮って貰った後にクラウン(白い冠)を合意をしてないのに外されてしまいました(11−2−10)。 
納得が行かないのでそのレントゲンを持って、フリー・コンサルテーションと言う歯科医に行ったら、レントゲンが後何枚か必要ですから、、、とかで、、何となく口車に乗せられてしまったと言う事でした。
結局、無料検診、無料コンサルテーションと2軒に行ってみたら、費用もかかり2件とも同じ『抜歯』という「納得の行かない」診断でしかなかったという訳です。

ちなみに、この歯は抜かなくても良かったのは前回書きました

祖母の口癖の一つに「ただほど高くつくものはない」というのがありました。 
無料のものはあくまでも『参考』としてだけと考えるべきでしょう。
無料で得をすると思っていたのが、結局は相手の方が利益を得ていたという事ですね。


注ー1.左右といっても、左右一本ずつに集中したレントゲンだったので、口の中全体(総べての歯)を検査しているものではなかったのです。 
 
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 21:03 | comments(0) | - |
無料検診で撮ってもらったレントゲンは不十分、それだけでは誤診につながる?
JUGEMテーマ:健康

無料検診の歯科医で診てもらった患者さんのレントゲンは、その映像の質が十分ではありませんでした。
部分的にとぎれていたり、斜めすぎて映像が曲がっていたりしているのではっきりとしていません。
雑です。
その上、必要な臨床検査(歯を実際にほじくって腐食度を見る事)をしないで見た目だけで判断しています。
これでは誤診にもなりえるでしょう。

診断は「抜歯」だったそうですが、私がレントゲンを取り直し、歯を少し触診してみた診断では、又もう一度差し歯が可能でした。
チョット難しく、技術が必要ですがまだ歯は持たせられました。

抜く事はいつでも出来るのです。 
出来るだけ寿命を延ばすのが歯科医の使命であり、喜びでもあるべきですが、この歯科医は抜歯をするという簡単で営利的な方法をとろうとして居た事となります。

手間がかかり、見返りな無いかもしれないものに手間をかけずに診断をするのは、早とちり、誤診につながるのでは、、、。
良心と思いやりのケアが貴方の歯の行く末を変えてしまうでしょう。

御分かりでしょうか? こういう類の歯科医で言われる事を信頼するべきでしょうか?
無料での検診。でも誤診。 

無料検診にたいする疑問は大いに広がります
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 20:56 | comments(0) | - |
将来性のある治療。
JUGEMテーマ:健康
 
大人の歯を診ると色んな事が分りますが、まず28本の歯を2種類に分けて考えます。
2つには大きな違いがあるので、将来を見据える際に全く違った見方をしなければなりません。

1)神経のある歯: 神経を取る事が無ければまず一生持ちます(注ー1)。 
生きている木と同じでずっと生き続けます。 虫の駆除を早期にして、虫に食い殺されない(神経治療)ようにすればよいのです。 
又、大人の歯で今まで無傷の物はこれからも虫が食わない可能性が高く、よって一生持つ事が多いのです(参照:11−1−10

2)神経治療をしてある(神経のない)歯: 一生持たせる事が難しいです。 
枯れ木や、切った木と同じと考えましょう。 処理がよければずっと持ちますが処理が悪いと寿命が短くなるのです。
例えとしてお寺は木造でも何百年ともちますが、普通の家はそこまでもちません。同じ木材であっても、処理(処置)の仕方で寿命が違ってくるのです。

で、上記の事を考慮にいれながら、1)にも2)にも大事な事は次です。
それは虫歯の発見が大事とどうじに、既存の治療(処置)の程度を見定める事も大事です。
今後いつまで持つのか?そしてその時にはどうなるかを考えて、治療を先取りをする事が将来、歯自体の長持ちにつながります。

一度の治療(処置、修復)で、ほころびる事なく20年ぐらいは持ってもらいたいのです。
例えば次です:
 子供の頃にした治療を30歳で質の高い丈夫な物に代えて一度目とします。
それから20年でほころびる前に1度。 50歳で2度目、70歳で3度目だと、歯は神経を取ることなく一生もつでしょう。 
4回ぐらいの治療をいつも適切に早い目に出来れば、歯は一生持つ事になります。
将来を見越こせる能力が治療に必要となる事という事です。

歯科医は貴方を一生診て行く気持ちが必要で、同時に自分のした治療が必ずやり返しをしなければならなくなる事を考えていかなければなりません。 

帰国する人達は、受けた治療の行く末を責任をもってみてもらえるでしょうか?。
帰国する人を相手にしたがる歯科医の多くが責任逃れが出来ると言う理由であるかもしれません。 
貴方の歯科医は帰国後まで心配してくれているでしょうか


           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.歯周病があれば歯は虫が食わなくても無くす事は有ります。  
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 21:27 | comments(0) | - |
レントゲンの撮影にもレベルや標準はあります。
JUGEMテーマ:健康

トラブルになった人たちの多くが東洋人歯科医で起こった事であるのは何度も書いてきました。
こういう歯科医のレントゲンの撮影にも問題があるのには驚かされてしまいます。。

取り寄せたレントゲンの多くが撮り直しをしなければならないという未熟で不十分な物なのです。
歯科医に十分な知識や理解が無いか、ただズサンなのでしょう。 
基準に達してないので、半分近くが、学生レベル以下、、、学生でもパスしないでしょう。
アメリカ人歯科医からはこういうレベルの低いレントゲンはありません。

この歯科医たちが基本的な歯科教育を受けた東洋に国では通ってもこの国では通らないレベルで通しているところが怖いです。
治療も同じ事でしょう。 
各種のトラブルはそういう時点から起っているのでも有るのですから、、。

貴方のかかっている東洋人歯科医の受けた基本教育と、基本的観念はどうでしょうか?

 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 15:35 | comments(0) | - |
いきなり歯冠(クラウン)を外されました。 
JUGEMテーマ:健康

又ありました。東洋人歯科医の勝手な行為で犠牲になったケースと思われます。

この患者さんは韓国系の歯科医で歯冠(クラウン)を合意をする前に外されてしまったとの事でした。
患者さんは 『ぐらぐらしていたのでもう駄目だとは思っていたのですが、合意もしてないのにいきなり外されてしまった』ので納得が行かないと思ったそうです。正しい考えでしょう。

この行為は常識や規則を逸脱しています。 
患者さんの承諾はいつも必要なのです。 患者さんの意思の方が第一ですから合意が必要です。
こ。  

この国では歯科医は治療前に必ず患者の了解が必要とされています。 
合意してない治療には患者は支払いをしなくても良いとされます 
反対に、患者さんは合意をしないと治療はしてもらえない事も事実である事も知ってください。

以上の事はこの国の常識ですが,日本人の多くが相手が『医者だと言うだけで』任せてしまっているようですね。、、、つまり言うなりになってしまっています。 そしてここが不埒な歯科医の付け入る所でもあるのです。 
無知な日本人という外国人に付け入る同じ外国人であっても違う国の外国人というありがちなパターンです。

日本人、その他の外人をターゲットにする人達には歯科のみでなく他の世界でもいます
  
どんな所でもアメリカ人または日系でなければ、チョット考えて見るべきではないでしょうか?
なぜならこの人たちは日本人患者を利用している思えざるを得ないからです。 








 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 15:21 | comments(0) | - |

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