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なめられている日本。 なめられている日本人患者。
JUGEMテーマ:健康

日本人は従来お人好しで知られています。他国からなめられがちではありませんか?
日本では弱腰柳腰、いや意味が違うなどと議論に忙しそうです。
日本はなめられていると感じるからです。

さて、NYでも日本人は他国人から『なめられている』のではないでしょうか?
トラブルに会う人の殆どが他国人歯科医で起こっています(注ー1)。
たまには日系人歯科医でも起こっているのですが、大半は日系以外の東洋人歯科医です。
そうです、日本政府と同じように日本人は他の東洋人からなめられているのではないでしょうか?
 
トラブルにあった患者さんは後日言われます。『日本だったら行かなかったと思う外国の歯科医(韓国、中国、その他諸外国)』にかかっていました、と。

『日本語が通じる』 『近くだから』 『知り合いも行っているから』 が主な通院の理由として挙げていられます。 安易すぎるのではないでしょうか?
 
これらの歯科医の付け入る所であって、日本人の習性をみすかしているといえるのではないでしょうか? 落とし穴は落ちるように作られています。

お人好しの日本人が格好のターゲットとされている事は、ここ10年来あちこちに記載してきました。ソロソロ気付いてください。
 
外国では日本の常識以外の事がまかり通ります。 
日本人のお人好しさは日本ではとして認められるのですが、外国では外国人に格好の標的となる事をしるべきでしょう。

国外に出て生活を営む事は、日本国内よりずっと難しく日本の常識以外の思っても無かったような知識、思考、用心が必要だと思います。

        −−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1. 過去10年位前から始まったので詳細を記録として残しています。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 18:57 | comments(0) | - |
無料検診. 無料の検診とは何の為, 誰の為?
JUGEMテーマ:健康

無料検診といううたいを挙げている歯科医が目に付きます。
例のごとく、東洋人歯科医の行う非常識の一つです。

このNYで無料で見知らない患者さんに無差別に奉仕してくれるのでしょうか?

もう一つ不思議なのは、日本人以外の東洋人歯科医が自国人を対称とじゃなく日本人のみを対象にしている事に注意しましょう。

 この国では慈善団体にボランティアをする者はいます。 しかし、個人で無料検診をするボランティアはありません。
無料検診は法律違反で訴えられかねません(違う国では考えと理屈の違いがあり、違法ともなるのです)。
この国ではしてはいけない、しない事です。

歯科医や医師は検査に対して責任を持つ事が義務付けられていて、それだけの費用を求める事が当然で正しい事とされている事を認識してください。



 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 19:06 | comments(0) | - |
差し歯の神経治療とは再治療であり問題が有ります。 例の専門歯科医での営業的診断。
JUGEMテーマ:健康

差し歯になっている人の歯茎が腫れた場合の事でした。

例の東洋人歯科医(専門医と称する)に無料検診でみてもらったら、神経再治療とポストとクラウンのやり直しといわれたそうです。 
これは全く利己的な営業を中心とし、患者を第一と考えていない自分勝手な診断で、この国では規則違反です。 
今までに何度も書いてきました。
(参照:10−7−106−22−104−4−104−1−10)。
もう一度説明します。
この患者さんの問題はは簡単な小手術で治すのが正しのです

でも、この東洋人専門歯科医は再治療をしようとしたわけです。 
それには既存のポスト(支台)とクラウンを外し、神経の再治療の後にはポストとクラウンの再製費用を取るわけです。 余分な治療という甘い汁(3−14−10)で、患者にとっては不必要な費用で、歯科医は余分に儲かると言うカラクリです。

専門(医)と名乗る人達にもピンからキリまであるのです(注ー1)。

 神経治療の専門医と称していても手術が出来ない者は時代遅れの古い人か、技術の足らないつまりレベルの低い人でしょう。

 現実に存在する治療法を伏せて患者を有能な専門医に紹介する事の選択肢を与えない事は偽証といえるでしょう。 規則違反で時には法律違反となるかもしれません。

多くの東洋人歯科医がこの国の規則を守らず、標準に満たない治療や指導をしています。
米国より遅れている国から来た移民の歯科医には、免許や専門知識を持っていてもこの国の基本的な常識に欠けている事が多い様です。

とにかく、トラブルが起こるは残念ながら東洋人歯科医から物が多いです
くれぐれも盲目的に従わないで、アメリカ人の歯科医(注ー2)の
意見を仰いでみましょう。 
大きな違いがあるでしょう。  
そうしてみる事によって少しの費用で大きなセーブが出来る事になるかもしれません。 治療後じゃなく、治療前に、、、。

             −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.専門課程を卒業する事で『専門』だけを名乗れます。
一般歯科医になった後に、もう2年授業料を払って専門課程をうけるのです。
落第も国家試験もありません。全ての学生が学位をもらい専門と名乗れるのです。 
つまり、ピンからキリまでの学生が全て専門の学位を得ます。 
 英語ではspecialized (専門)と言えても、specialist(専門医)とは名乗れ無いのですが、日本語の宣伝で専門医と書いてあるのは偽証となるかもしれません。 
専門医といえるにはその上のdiplomateの試験に受かってから言える事です。 専門医と名乗っている歯科医の名詞の名前の下の称号を確かめてみてください。 Diplomateで無ければ専門医ではなく専門者の方が適切でしょう。

注ー2: アメリカの歯科医とはアメリカで開業している歯科医の全てをさすのではなく、アメリカで最初から基本的な歯科教育を受けた歯科医を指します。 
日本、韓国、中国、その他の外国で歯科医になり、後に米国ライセンスを取った歯科医はフォリン・デンティストと呼ばれ(外国歯科医、外国人歯科医)一般に治療レベルが低い事がおおく、アメリカ人には通用しないので、この国の一般には評判は良くありません。
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 21:00 | comments(0) | - |
又、神経治療をされてしまった人が出てしまいました。
JUGEMテーマ:健康

又です。今回は神経治療をされてしまったのです。。
治療が始まり、けずられている時になって、いきなり神経をとられたそうです。

この国の常識を考えるとこの歯科医がした間違いは次です
.神経治療の可能性がある場合は、治療前に事前にその可能性を患者に伝える義務があるのにそれを伝えてなかった。行き当たりばったりの治療のもって行き方です(注ー1)。
.治療がどういう内容の物に(神経治療、その後のクラウン等)なるか、あらかじめ患者に伝えてない。(例えば、クラウン、アンレー、詰物、、等です。 そしてその費用も事前に了承してもらう事。
.隣の歯にも詰め物を無断でした。

この歯科医は以前にも一人に4本の神経治療を次々と施した事がありました。
1本は器具を歯の中に残してしまい、もう一本は痛みが治まらなくなり、結局4本のうち2本も失敗を重ねた東洋人歯科医です(何処の国かわご想像に任せても、もうお解りでしょう)。
患者は1本、2本と神経をぬかれていながら、わずかな痛みをかんじゃながら、それはそのうちに消えるだろう思って治療を受け続けてしまったのです。
またこの歯科医は神経治療後に詰物を入れるだけで、必要なポストとクラウンの事は黙っていましたため、患者さんはなんの意識もしていませんでした(注ー2。規則違反)。

 気をつける事は、治療が始まる前に『神経治療には至らないでしょうね』 と事前に念を押す事ですね。
症状も無い、または軽い症状のみでしたら治療を断って他の歯科医に相談するべきでしょう。

注ー1:歯科医の中には『開けててみないと分りません』と治療前に言い訳がましい事を言う歯科医がいます。これは間違いで煙幕をはっています。 歯科治療は開けてみてどういう次第になるかは2つ3つの可能性しかありません。それを言わない、いえないというのは知識のの欠如か貴方を自由にコントロールしようとしているのです。

注ー2:この国の標準規則として神経治療をした後には2年以内に(出来ればすぐに)ポストとクラウンをする事が必要とされています。そうしなければ歯が割れてしまうかもしれない事を患者さんに伝えなければなりません。 そうするかしないかは患者さんの決断ですが、それを患者さんに伝える義務が歯科医には法律で負わせられているのです。
 
参照:10−15−2010
   6−7−2010
   6−21−2010
   1−25−2010
   1−27−2010   
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 21:03 | comments(0) | - |
放置された親知らずを抜いた後の不始末とその顛末(日本)。
JUGEMテーマ:健康

この国の常識として『親知らずを10代で(大体15−18歳)抜く』と言うものがあります。
しかし日本ではそういう習慣や常識はなく、沢山の人が親知らずを抜く事を後回しにし、問題が起こるまで抜かない事が多く大事に至る事がおおいのです。 そんな後手に廻ってしまって居たケースです。

30代半ばの人が親知らずを2年前に痛みがでたので抜きました。
抜歯後に度々しみて、歯科医にも告げたそうですが、日本の歯科医は気付きませんでした。 
2年後の今年になって痛みが増したので4日本で歯科医を3軒もあたりレントゲンも何種類かとりましたが、何も見当たらないとの事。 
近日になって痛みが頻繁になってきたので来院されました。

分った事は親知らずのためにその前の歯に虫がくってしまい、2年ぐらい放置されたまま大きく、深くなって神経まで達していました。

放置した親知らずがその手前の歯の虫食いのの原因です。
再度の検診でも、この虫食いに気づかなかった3人もの歯科医達も共犯です。

日本では知らずに関しての知識が不足している事が明白に描かれてますね。
又、保険の検診では細かく見ていないことも判りましょう。
 
参照: 1−7−2010 親知らずから起こる害。
     1−8−2010 親知らずを抜いた後の痛みは同じじゃない。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 16:18 | comments(0) | - |
又ありました。 同じ歯科医で不必要な神経治療といわれました。
JUGEMテーマ:健康

相変わらず例の懲りない歯科医は不必要な神経治療をしようとしていました。 
本人がおかしいと思って治療を受けなかった事が幸いしました。
一本の神経治療も必要ではないのです。
 
この歯科医は許せないですね。 
確信犯としか思えませんので本当に注意をしてください。
(当局におとり捜査をしてもらう事を依頼しなければなりません。)

神経治療はまずあっても一本でしょう。 その場で治療をうけるとしても痛む歯があればです。 
痛まない歯はまず早急に治療を受ける事を決める事はありません。

神経治療が1本以上といわれたら、歯を触らせないで他の歯科医の意見を聞いてください。
普通、神経治療は1本しかありません。 痛む歯のみでしょう。
他にはいくつか、再治療か小手術が薦められる物もあるでしょうが、それは待てますので他の歯科医にも当たってみて考えましょう。

 参照:06−07−2010:又 被害がでました。。。。。
   06−21−2010:又必要の無い神経治療、、、、
   01ー27−2010: 神経治療といわれたら、気をつけましょう。、
   01−25−2010: 相変わらずの、、被害、
   これらのほかにも以前に何度も書いてきました。 神経治療のトラブルのカテゴリーです。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 08:31 | comments(0) | - |
神経治療のやり直しの簡単な説明。(クラウンのある場合)
JUGEMテーマ:健康

神経治療は井戸をセメントで埋めてしまうような事と同じとは以前に書きました。 歯の根の部分の根管内の神経を取り除いた後に薬や無機物が詰められています。
で、これらの歯にポストが差し込まれた後クラウンが被さっている時に再治療が必要となったら困った事であり、面倒でもあり、危険なの事となりかねないのです。。
簡単に説明します。

クラウンは歯の全体に被さっていて、ポストは根の半ばまでさしてあります。
ポストとは井戸の中のセメントを中ほどまで取り外し金属の棒状の物を差し込んであると思ってください。 これがポストでクラウンと根を継ぐ役割があります(注ー1)。
クラウンはその井戸の地上の部分の全体を多い被せてある扉の無い小屋の様な物を考えてください。

再治療をする際の大きな問題は井戸の底(寝の先)まで到達して、底の掃除作業をしなければならない事です。
お分かりですね、その為にはポストとクラウンは取り外さなければならないのです。
最初から外れない様に作ってある物を取り除く作業は大変困難である事は分るでしょう。 その上、それによって、残りの歯の部分をもっと失ってしまうという危険性があります。
この作業は決してやさしくないのです。 失敗作を何度も見てきました。
そして再治療ができたとしても、その後に又ポストとクラウンの作り直しです。 費用の面で随分と無駄が出てしまいます。

そこで、上記の再治療以外の方法があります。 
それは、井戸の外の少し離れた所から穴を掘って直接井戸の底まで到達して必要な掃除作業をする事です。
小手術(エイピコと呼ばれる)
ですが成功率も高く、費用も半分ぐらいで済みます。

この小手術は普通の歯科医では出来ないので、この事を伏せて上記の無駄な治療で営業しようとする不埒な歯科医が居る事は何度も書いてきました。 
患者に既存の選択肢を与えない歯科医は法律を冒しています。 歯科医の義務を怠っている事で、偽証ともなりえません。
こういう歯科医は日本人患者には通じて開業を続けられているようですが、この国ではまったく不埒な行為であり、常識外、標準以下という事になるのです。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.昔はクラウンとポストが一体になっていた為、人口歯が感じの甲のようになっていて足がでていました。 残っている根の部分にさしていたので差し歯という言葉が出来たのでしょう。 特に前歯がそうでした。 でもお分かりのように、現在はさす部分(ポスト)と表に出る部分(クラウン)は別々に作ります。 よって、『差し歯』という言葉をつかうなら、それは前歯だけじゃないという事です。

 
 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 13:18 | comments(0) | - |
歯は磨きません。 誤訳ですね。 観念的に間違いが起こってます。
JUGEMテーマ:健康

相変わらず、硬い歯ブラシを使って歯をゴシゴシと頑張っている人がいます。
歯を磨くという観念は皆さんに埋め込まれてしまっていて、ちっとも疑問を感じないようですが、実際は『歯ブラシをする』ということは磨く事ではなく、ブラシをかけるだけの意味です。 説明します。

日本語の多くは明治時代なって、西洋から色んな新しい物がもたらされました。
日本語の訳をつけなければなりませんでした。 中にはカタカナで済ました物(アイスクリーム)も多いのですが、日本語名(訳とも言えるのかも)を付けた物(野球、鉄道、歯磨き、、、)も多いのです。 それが誤訳ともいえるものがおおく語弊が生じています。
『歯みがき』はそのひとつであり、残念ながら 『磨く』 は英語の意味のブラシをかける事とは違っています。
磨くのは靴や床で、歯は磨くよりブラシをかける、つまり箒で掃くような清掃でしかないのです。

ですから、軟らかいブラシで丁寧にブラシをかける、つまり箒のようにして掃除をするのです。
歯という口の中に並んでいる丸い16個の石のような丸い物体に(奥歯は4こずつ並んでいます)に絡まってしまう、食べ物という生ゴミを掃いてとりのぞくのです。
その際、トウース・ペーストという石鹸のようなもので泡立ててブラシで掃きながら水で流すのです。

『トゥース・ペースト』も 歯磨き粉という訳では語弊があります。 どっちかというとペースト状の歯の洗剤でしょう。

参照:1−23−2010 水での簡単な清掃。
   2−26−2010 歯は食器と同じ。
    1−19−2010 歯ブラシは口の中を掃除する箒で、目的は清掃。

追:アイスクリームはそのままで訳されていませんのでそのままですが、、次をかんがえてください。
  1.ベース・ボールは野球となっていますが、直訳は塁球でしょう。
  2.テレホンは電話となっていますが、本当は電音でしょう。
  3.オートモービルは自動車ですが、本当は自動移動かもしれません。
と色々な変訳となってしまっているのですね。 もう一度本当の意味を考える時期でもあるでしょう。
  
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 17:41 | comments(0) | - |
患者の方が決断や選択をする強い立場にいます。
JUGEMテーマ:健康
持ち込まれたトラブルの内情から学びましょう。
やはり知識や習慣の違いに疎いために起こってしまった事でもあり、不埒な歯科医の漬け込む所でも有る事が分ります。

ケース(1) 見てもらった当日に神経の再治療だと言われ、クラウンを多少削られる。
患者の不注意: 削られる前に何をするか聞く。 そしてこれから一回ごとに何をするかを。又再発はないかも、、、。 (再治療の説明は2−28−10) 
歯科医の間違い: 他の治療方があり、その選択肢を患者に伝えていない(法律違反)。 
又、現在時点で痛みが無いのでクラウンを削る事は実際に神経治療を始める時まで控えるべき。 

患者の言い訳: 数日前までは痛みがあったし、以前に腫れた事があったので心配だったため、ついサインをしたりハイと言ってしまった。


ケース(2 最初の検診では詰物が必要と言われたのに、2度目で治療がはじまると神経治療が必要でクラウンが必要といわれてそういう方向に治療が始まってしまった。
患者の不注意
 治療が始まる前に今日する事の内容を聞く。 例え治療中に言われた場合でも中断してもらうべき。 絶対に妥協はいけません。
歯科医の間違い: 不必要な神経治療やクラウンをしようと治療を変えた。 患者の了解なしでは法律違反であり過剰治療。 営業目的のために患者の神経や歯を犠牲にしている(確信犯)。 相当の悪でしょう。

患者の言い訳: 治療中なので、ついハイといってしまった。 気が付いたら隣も同じような治療を施されていた。

このような例から考えると、患者さんはこういう歯科医の前では簡単に餌食になってしまうと言うことでしょう。

次を考えて覚えてください:
1.治療予定表のようなものを事前に書類にしてもらう。 数や費用が多い時には必ず他にもあたってみる。 この場合書類は最初は見せない事。
2.クラウンの場合は一度に一本だけにしてもらう。 治療中に隣も虫歯といわれても次回にしてくださいと強くはねつける。 

とにかく、歯科医のする事、している事を患者さんは自分ではっきりと観察や自覚をする事が大事です。 どんな時点であっても疑問があれば中断してもらう事です。

この国では高い治療費を払う患者さんの方の意思と意見が強く受け入れられます。
何時の時点でも、あくまで本人の選択と決断が尊重される事になっているのです。 

なかなか言い返せない日本とは違う事をはっきり認識してドンドン発言行動する事がトラブルを避ける事につながるでしょう。

| Shunzo Ozawa D.D.S. | 13:35 | comments(0) | - |
神経治療のやり直しは治らない。
JUGEMテーマ:健康

既に深閨治療のしてある歯が痛むと再治療と考えて良いと思うでしょうが、気をつけなければとんでもない事になりかねませんので説明します。 

ケース(1)
クラウンが既に入っている時はポストという土台も入っている事が多く、これらを外さなければできません。 その際にポストが非常に外しにくく、下手をすると残りの歯自身が細く、うすくなってしまい、再度ポストとクラウンを入れてた再にもう持ちこたえられなくなり、歯自身が割れやすくなってしまうのです。 後日割れてしまい抜歯を余儀なくされたケースを何度が見ました。 

ケース(2)
一度治療したものが再発したのは治療が完全でなかったわけで、今回の治療で完全になるという保証はありません。 古い物は根管(治療する歯の根の穴)が詰まってしまっていて再治療を始めても途中で行き詰まってしまう物が多いのです。 途中で不可能といって抜いてしまう歯科医も居ましたので、そんな事がないかどうかあらかじめ問いただしましょう。

とにかく、再治療には気をつけてください。
他の手段(エイピコエクトミーと呼ばれる小手術))があるので、選択を提示しない歯科医はちょっと考え物でしょう。 

今回はそういう歯科医から相談にいらした患者さんのケースを下に書きました。
追:神経治療とその診断のトラブル
のカテゴリーを過去のプログを読んでください。
6−22−2010、 4−01−2010 その他は再治療についてです。
他に「神経治療のトラブル」、「神経治療と其の診断のトラブル」などのカテゴリー。

追: 再治療、小手術のどちらでも,事前に腫れや炎症を抑えるために抗生物質をのみますとおさまる事も多いです。 そうやって時間を稼いで何年も大丈夫な場合も多くありますが問題はなくなりません。 時限爆弾のようなものですね。
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 16:49 | comments(0) | - |

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