どういう事というと、神経治療をした方が歯医者はもうかる、と言う事なのです。
歯科医でさえ、死活問題となると必死になるのです。
歯科医も人間と言う事でしょうか、、、。
最近、むやみに神経を取る歯科医が多くなったようですので、次のような事を頭に置いておきましょう。
まず、神経治療が必要なときには何らかの症状があるのが普通です。
1.痛みがすぐにはとまらなくなった。
2.ずーとしみていたのが、ひどくなり持続するようにもなった。
3.痛みがズキンズキンとする。
4.穴が開いたままに長い間しておいたら、急に一度すごく痛くなった。 その後は痛くない。
ですから、何も症状のない歯の神経をとるといわれたら、ちょっと待ってもらいましょう。
事前に神経治療の可能性を聞いて、歯科医の答え方に注意を払う事も用心として、考慮しましょう。
神経治療のやり直しについては、何度も書いてきましたので、以前の物を参考にしてください。
やはり、症状が無い時には、早まらない事が大事でしょう。
追: 子供の歯も同じです。 一度にに何本もの神経治療はまずありえないでしょう。
あっても2本までです。
その理由は、片方が痛くなり、反対側で噛むようににしていたらそっちも痛くなって来た、、、。 つまり左右1本づつ。
歯が横から生えてきたと母親が心配して連れていらっしゃいました。
でも、心配は要りません。
まず、この奥歯はそこの乳歯とちがって頭が二つになっていて、幅がひろいのです。
そのため、外側の部分が外側に張り出てしまう傾向があります。
ですから、外側から出てきてしまった様に見えるだけで、本当はほぼまっすぐの事が多いのです。
又、たとえ少し外側だったとしても、頬の筋肉が押し返してくれますから、まっすぐになる場合がほtんどです。
きちんと6ヶ月検診にこられる方は、次回の検診まで放置しておいてもだいじょうぶです。
こう言う事も含めて考えてあるのが6ヶ月という期間なので、あわてる事はありません。
やはり、子供は6ヶ月検診が一番大事ということです。
では、又。
何か知りたい事があればコメントしてください。
最近のブログで書きました。大抵子供の神経治療の相談だったのですが、先日は大人まで出てきました。
どこの歯科医院かは決まっている事を知りましょう。
6−16−09、 6−23−9、7−5−09 のブログを参照して下さい。
そうです、残念ながらこの地域の歯科医の中には営業のため、取らなくてもいい神経を取ったり、必要の無い神経の再治療をしたがる者がいます。
行き当たりばったりというか、営業目的第一の診断や治療が横行しているという事です。 ご注意を。
そろそろ、ニューヨークの幾つかの歯科オフィスの実態を把握してください。
アメリカ市民には絶対に通用しないような事が日本人相手だとまかり通ってしまっているのには困った物です。
何度も言います。 勇気をもってアメリカ人ばかり通っている歯科医でセカンド・オピニオンとして診てもらう事で不届きな輩の餌食になる事をさけられます。。
7−5−09 のケースと同じですが、この歯科医は何らかの治療を薦めるのじゃなく抜歯をしてインプラント入れる事を薦めました。
抜いてしまった方が営業になるのです。
患者さんは納得をせずに、相談にこられて正解でした。
小手術、Apicoectomy 、の専門歯科医で手術をする事によって治療はうまく行き、歯は助かり費用も半分以下で済みました。
さて歯科においては、抜かれてしまったらもう元には戻せ無い事に気づき注意してください。
歯を触られる前に、十分に用心をして他人の意見(セカンド・オピニオン)も聞く事が大事でしょう。
さらに、サード・オピニオンまで必要な場合もある事も視野に入れておきましょう。
8−12−08http://ozawashikany.jugem.jp/?month=200708 のブロぐの人は4軒あたったのですね。
8−14−07 も参照してください。
ニューヨークのある歯科医で、ブリッジをしてもらったら痛みが出てきて、不満を伝えると 『神経治療が必要』 と言われた人が相談にいらっしゃいました。
この人は最初から用心をしていて神経治療は必要でない事の確認を得ていたのです。
が、治療後に違った事を言われ 『話が違う』 と文句を言ったのですが埒があかなく、困って相談にいらしました。
拝見すると、ブリッジは全くその仕様が悪いので、痛みの理由は歯科医の落ち度である事を伝えました。 もう一度きちんとやり直しをすれば直る筈ですと。
彼女はもう一度その歯科医に掛け合ってみたのですが、やり直しを拒絶されました。
あくまで、追加治療である神経治療しかないと主張されたので、仕方がなく彼女はニューヨーク州に苦情を出したのです。
すると、今度は向こうは落ち度を認めたのか、もう一度やり直させてほしいといってきたのです。
ところが同時に、神経治療が時によっては近いうちに必要にになるかも知れないというのです。
そしてその際は費用は患者もちだと言ってきました。 上手な議論ですね。
彼女は現在まだ戦っています。 まだまだ強く主張し続けなければ相手はなかなかおれないのです。
相手は、一歩さがって一応、間違っていたのでやり直す、でも神経治療が必要ーーーつまり痛みが止まらなかったらの時ですが、−−−−になった時は支払いが必要だといって、転んでもただではおきない姿勢です。
この国でトラブルになった時の対処の仕方は難しいです。
ADA の会員ならADAに持ち込めます。
会員でないこの歯科医の場合は州当局に出さなければなりません。
治療を受ける前にチェックが必要かも。
東京から地方に転勤した時を考えてみましょう。 その土地の常識を知りその土地にあった生活をするでしょう。
で、ニューヨークの場合を考えましょう。
この土地の人たちの習慣、常識にあわせて生活をする事が一番でしょう。
しかし、英語の壁があります。
そこで、ついしり込みをしてしまうと落とし穴がある事に気が付いてください。
日本語が通じると思って安易に物事を進めてしまう日本人を待ち構えている人達が増えている事にソロソロ気づいて下さい。
実際には良い人達も多いのですが、なかには想像に及ばない程にとんでもない輩がいるのです。
私がブロぐを始めたのも、余りにも目も当てられないような不当や不正な行為がはびこりだしたためで、以前にはみられないような物が目に付き始めたからです。
そこで、今日はアメリカ人の歯科医に診て貰っても英語がほとんど必要でない事を説明をします。
検診(Check-up)をお願いした時ですが、検査のみが最初に行われます。
口を開けていれば、レントゲンも撮ってもらえるので、英語はまず必要ありません。
そして、歯科医は診断の結果を貴方に伝え、必要な治療をうながすでしょう。
さて、ここで貴方は英語が十分でなくよく理解が出来ないので書面にしてほしい事をたのみましょう。
それも言えなければそのまま帰り、後で英語の出来る友人かご主人に電話をしてもらいましょう。
この国では歯科医は患者さんの明快な承諾無しでは治療が出来ないと言う事を知りましょう。
治療を促されても、首を縦に振ったりはせず、 また『はい』 とは言わないことです。
『考えたい』 または 遠慮せずに 「ノー」 と言えばいいのですね。
厚かましいな事でも、失礼な事でもこの国ではありませんので、心配しないでおきましょう。
「セカンド・オピニオンを聞きたい』 と伝えても良いでしょう。
歯科医は 「どうぞ、納得の行くまで他人の意見を聞いて下さい」 と言ってくれるのが常識です。 嫌な顔もしません。
そして、必ずレントゲンを借りるか、貰うかしてください。
そして、日本語の通じる(通訳と称する者がいる)歯科医に行って、レントゲンをわたして検診をもう一度してもらい、必要な治療を聞くのです。
この時、大事なのは最初の歯科医からの書面を見せない事ですね。
そして、その場で治療を受けない事が大事で、やはり書面にしてもらうのです。
こうすると、2箇所の歯科医の診断内容を比べる事ができます。
多分、アメリカ人の場合のほうが治療の量が少なく、日本語の通訳を使っている歯科医の方が必ずといっていい程多く書いてあるでしょう。
少ない方の内容、又は同じ内容のものだけは信用出来るのかもしれません。
片方の書面に余分に記載されているものは、説明を聞いてみるのもいいでしょうが、果たしてその説明はきちんとしてるでしょうか? 観察もだいじかも、、、。
そこの治療はこの場合は一時控える事にしましょう。
半年後には、検診が必要になりますから、それまでに本当に信頼できそうな歯科医を探す事ができるでしょう。
追: 2軒めにはレントゲンを持って行くのですから、レントゲン料は無く、診断料だけになるので$100前後で済みます。
$100余分に使う事で、とっても多くのことが判るでしょうし、結果的に不要な治療を押し付けられなくても済むので大変倹約できるでしょう。
ニューヨークでは、用心に用心を重ねてから取り組んでください。。
無料検診というのがあちこちで見られます
利用される場合は、十分に注意を払いましょう。
理由は、営業をして収入を増やす事が第一の目的で、決してあなたの為にやっているのではないかもしれません。
今回もこの東洋人歯科医に、「差し歯をはずして神経治療のやり直しが必要」といわれた人がいらしたのです。
しばらく前にはよくこういう手口で治療費を増やそうすするケースを何度も見てきましたので、過去のブロクをも参照してください。(4−16−08)
さて、治療法方の正しい選択としては歯根断切(Apicoectomy)という小手術でしょう。
歯茎の方から 病巣のある根の先を少し切り落とせば治るのでうす。
クラウンとポスト(差し歯)を外して、神経の再治療を行うと、はずした前者二つを作り直す費用と手間がかかるので、大変不合理である事がお分かりでしょう。
つまり、この歯科医は手術の専門医に紹介をするとゼロ収入となる為、自分のところで大きな収入になる方法を取ろうとしているのです。
つまり、このニューヨークというところには患者さんの事を第一に考えるという倫理も信念にも欠ける歯科医が沢山いると言う事です。
ただほど、高くつくものは無いのです。
追: 関連したものも読んでください。 5−18−07、7−26−07
追: 歯科では、必ず料金を取らなくては成らないのがこの国のちゃんとした歯科医の間では常識である事を付け加えておきます。 料金を取らないと言う事は責任を持って行ってないと言う事に理解する事もできるのです。。
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