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ネットに乗ってる患者さんからのコメントは信用できるでしょうか?
有るニューヨークの日系歯科医に関して寄せられるコメントが最悪の物と最良の両極端の物があるそうです。
患者さんが気がついて教えてくれました。
この歯科医は自分で自分のサイトに自賛のコメントを送ってるようだと。

歯科医の腕はなかな患者さんには分りません。 親切だから、やさしいからと言うのは本人の技術、知識、倫理などとは関係は無いでしょう。
歯科は建築、工芸物と通じる所があります。5−10年経ってやっと少しわかるでしょう。
どうやって人を見分けるかと言う事は貴方の能力とリサーチ次第です。
十分に下調べをしましょう。

追: つまらない事を書きました。 この次はちゃんとした記事を書きます。
追: 読んでくださってる方も多くなってきたようですの嬉しくく思ってます。 遣り甲斐があります。 コメントを頂けたらもっと嬉しいです。 質問があれば、お返事します。。

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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 06:57 | comments(1) | - |
保険金の請求は貴方がするもの? それとも歯科医? そして誰に払われるの?
基本的には患者さんです。 基本的な理由は、保険が患者さんの保険会社との契約という2者間のものですから。 歯科医はその契約には関与してませんから。
歯科医は保険会社と何の契約も無い事が一般です(注ー1)。

歯科医が保険を受け付ける事(注ー2)をしたがらない他の理由もあげてみましょう。

まず、保険金を請求する為には日付を明記しなければならないので、治療が終わってからになり、支払いがずっと後になる事です。 その後、やっと差額がわかって、請求するのですから、手間と時間が掛かってしまい、うっかりすると徴収出来なくなる事も起こりうるわけです。
又、保険契約は患者と保険会社の間の物ですから一人一人契約内容が違っている事が多く、落とし穴にはまりやすい事もあり、下りる金額が明白でなく、予想通りで無いことも有るからです。 


普通、歯科医にかかる場合の常識的な考えは、次の様ではないでしょうか
治療をうける事と支払いの契約が、患者と歯科医の間で成立し、患者には支払いの義務が出来ます。
歯科医は貴方に請求し、患者は自分で支払います。 
ですから保険金払いの方法を撮る事は患者が勝手に決めるられる事じゃなく、歯科医の承諾のもとで行われる事なのです。

追: 契約をしていない一般の歯科医が、保険を受け入れる義務はありません。 患者さんの保険金請求用紙に記入する義務のみは誰にもあるので、保険請求の書類記入を求める事に遠慮は必要ないです。。


注ー1.契約してる歯科医は保険会社の決めた低額の治療費で治療させられます。 差額支払いはゼロだったり、小額であったりします。
注意しなければならない事は、彼らはスピードを上げ、数をこなす事に薄利多売に専念せざるをえなく、当然、質と数に関しても疑問がでる事になります。 HMO,PPOのプランのネット・ワークの歯科医が契約に縛られてます。

注ー2. 保険を受け付けると言う事は、保険会社から患者野替わりに(患者の承諾の署名が必要です)保険金をうけとり、差額を患者に請求する事です。 支払う差額は歯科医と交渉できるかもしれませんが、基本的に歯科医は患者に請求した金額を記入する事になってます。





このく
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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 13:18 | comments(0) | - |
日本の健康保険治療じゃ、早期発見、早期治療は行われない。 虫歯は大きくなるばかり。
渡米の際に日本で検診を受けて虫歯がないとされて来たのに、この国で診てもらうと悪い歯が何本もあったと言う事がよく有ります。 放置されていたのです。
歯科医がうっかりで見逃しているのじゃ、と思っていたのですが違います。

まず事実ですが、撮られてるレントゲンが、この国で一番適確であって又必ず必要とされているタイプの物じゃなく、違っているのです。。 
肝心の一番良く診えるレントゲン(バイト・ウイングという種類)は撮られないで、違った不明瞭なタイプのタイプの物でだけで済まされているのが現状です。(注.1) 

バイト・ウイング(水平にとるレントゲン)を撮らないで検診する事はこの国では、義務を怠る、又不十分な検診と見なされます。 
しかし日本ではそんな不十分な検診がまかり通ってるのです。 

こんな見逃しがあっていいのだろうかと、ずっと疑問に思っていましたが日本の歯科医は口を噤んではっきりと答えてくれません。

では、どうなっているのかと言いますと次の事が考えられます。

一つの面は日本の健康保険が、悪くなった歯を対称にした物であって、大きい虫食いの治療をして営業的に満足な保険料が降りる事でしょう。 悪ければ悪いほど、多くの保険料が出るのです。 
手遅れになる前、つまり出来るだけはやく治療をするという予防を含んだ早期発見と早期治療はされないで、後期発見、後期治療が行われて経済的に成り立つのです。  

又、定期検診だけでは保険料が下りない事も現状に至った原因の一つでしょう。 
保険歯科医は何らかの治療をする為に存在して、虫歯のある患者が来院して治療を受けるという形になっているのです。 
悪くなったら、何かあったら、又いらっしゃいと言われる事は多いですね。

それからもっと驚く事は、同じ歯の再治療が短期間で再び認められる事です。 
何度も同じ歯を治療できるのは都合がいいように思えますが、考えてみると治療(修復)の長持ちは視野に入ってないのです。 
とにかく、悪いのだから、治療しましょう、という姿勢なのです。 歯自体はドンドン減って行ってもそれは仕方が無い、貴方の歯が悪くなるのですから、、、と。 
予防や、長持ち、寿命などは,前もって第一の目標の一つと考えられてはいないのです。
 
というわけで、保険治療は後手に回ったものであるのが現状です。 

先進国であるこの国では虫歯は患者が気がつくのじゃなく、歯科医が小さいうちに見つける事が要求されます。 患者が自覚できる前に見つけるのが仕事で義務でもあるのです。 患者さんが自覚できる頃よりずっと前から虫食いは始まっているのであって、虫食いは点のような小さな形から始まり、時間とともにおおきくなるのです。(注.2)

考えて見れば、健康保険は昭和31年頃、人々が治療費が払えなくて止むを得なく歯を抜いてしまっていた時代に初まりました。、少しでも治療が受けられるようにと言う趣旨で出来た物です。治療が受けられずに歯を悪くしては抜かざるをえなかった時代に、歯を抜かずに治療を受けましょうと政府が作った社会主義のシステムであって、現代に国民がひつようとする物より程度がずっと低い構造です。 昔の時代に合わせた物で、あくまでも放置されて悪くなった歯を対象としてるのです。

貧乏国から成長した現在の日本に必要な治療は、予防であって、長い寿命を目的とした早期発見、早期治療です。 システムが全く昔のままな事は歯科医は分かっていても、旧式で低レベルの観点から、低レベルでの目標にあわせた治療しかせざるを得ないのでしょう。どうもはっきりとした説明が出来なくて、覇気が悪いのはそのためでしょう。 

追: 先進国の仲間いりができたといっても、まだまだ日本の社会の仕組みは閉ざされたまま明らかにされずにいるのが現状です。 国民には見えない部分として、遅れたままみすごされている部分のほうが、みえる表の部分より大事かもしれません。



注ー1. 日本で撮るレントゲンは斜めの角度から、歯の頭と根の部分を両方を写します。 虫は頭の部分のみに始まって水平に進行するので、レントゲンも水平に撮ると小さなものでも写ります。 斜めに撮ると小さな穴(虫食い)はぼけてしまって写りません。 根まで写っている方が両方写ってるので一挙両得であるとの見方は、不正確でもあったり、早期発見はできません。
根の検査は根だけを目的としてのレントゲン(PA,ペリエイピカルと言います)をこの国では撮るのです。
又、顔の周りをぐるっとまわして撮るおおきなっレントゲンはもっとゆがんでいるので、虫歯の検査には使われる物じゃなく、あごの骨の検査が主な目的としてます。 日本では保険の点数が高いので、撮る歯科医が多いのですが、虫歯には関係ない事は患者さんはしらされてません。

注ー2. 虫歯は小さな針の穴、のような物から進行して広がる物ですから、本人が気づく頃の物はもう大分大きくなっています。 小さな点のサイズの物か羅大きくなるまでに掛かる時間は、半年から二年くらいかかり、その速度は人と年齢によります。 ですから、こういう根拠での6ヶ月間隔の検診が常識として認められていて、歯科大学で指導されて、保険業界も認めているの訳です。 小さな物は簡単で廉価で上がり、歯の寿命につながり、保険会社も負担が少なく、患者の懐も払う保険料においてしかりと言う事なのです。 そして、早期発見がすすめられるのです。
 




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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 17:21 | comments(0) | - |
詰め物や、義歯、仮歯が外れるのは、セメント、接着剤の問題じゃないのです。
歯科治療は、治療とは言うより、物理的な修復でしか無い事は前回、又今までもずっと述べて来ました。 以前のブログを読んで下さい。

さて、治療された歯は人工の技巧物が歯の欠けた部分を補っている訳で、それは合着、接着、つまり合わさってくっついています。 セメント(接着剤)が溶けるかはがれると技工物は外れます。
又、接着部分に緩みが出来て、唾液が沁み込むと歯の部分が虫を食い、もっと隙間が出来、技巧物がいずれ外れます。 技巧物は虫がくいませんので小さくなりませんが、歯は虫に食われて、小さくなります。

貴方は、虫が食ったのだから仕方が無いと思うでしょう。 でも、それだけじゃない事をしってください。
 
二つの物が合わさってる場合、合わさり方が大事です。 二つの四角い固体がセメントによって合わさっていても力が掛かると、すぐにはずれます。 でも、凹凸の形のものが合わさってる方が外れにくい事は解りますね。 この原理で詰め物は成り立ちます。 つまり、色々な四角さが必要で、歯科医は歯を削りそれを健康な部分にまで及ばせて、各方向に四角い又90度の角度をつけた形に工夫をし、人口の物を接着剤と共にはめ込むのです。
組み合わさってる内側の部分の形が込み入っている程、外れにくいと言う事なのです。
つまり、物理的、力学的な工夫と技術です。

かぶせ物はどうでしょう? これも、かぶせられる方の歯の部分の工夫が大事です。 接着剤じゃありません。 お茶の缶のように、円筒形であれば有る程良いのあって、外れにくく、テントのような三角形では外れやすいのです。 また、長くなければなりません。 短い物に被せてもすぐに外れます。

おわかりかな? 全て物理的な原理に基づいています。 ですから、治療と言うより大工仕事、工芸、建築、と言うような物であって、組み合わせ方が一番大事なのです。 義歯が長持ちしないのは、貴方の歯のせいではなく、接着剤のせいでもなく、ただただ、歯科医の技術によるのです。 技術が備わってない詰め方や、技工物はそれなりに早く緩み、結果緩んだ隙間からバイキンがしみ込み、貴方の歯のみ虫が食うのです。

物理的に理のかなった細工を施す技術が必要な事は解っていただいたと思います。
ここでもう一つ。
日本の健康保険から歯科医への支払いは大変少ないのです。  自費の患者さんの半分以下じゃないでしょうか。 とすると、歯科医は当然手間と時間を省きます。 同然、工夫とキメ細やかさが無くなり、長持ちしません。 

保険も自費も材料がちがうだけで治療は同じですと言うのはウソです。 手間と時間のかかる技術が伴ってない物はもちません。  













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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 02:23 | comments(0) | - |
歯科治療は薬で治るのじゃ有りません。 技工物をくっつけて修復、復元をして、直すのです。
歯科治療は医療とはちがって、治療とは呼べない事は以前から何度も述べました。
じゃ、何なのでしょうと言うと、物理的な復元、つまり修復でしかないのです。。
説明します。 

この国では、はっきりとRESTORATION と呼ばれ、レストレーション、つまり、修復と考えられ、全く物理的な処置と表現されてます。 歯は物理的なものであって、物理的な処置をするだけです。 病気を治すわけではないのです。
つまり、薬で歯を治す事はしませんし、出来ません。 欠けている部分を人工物で補うだけなのですから治療をよべるでしょうか? 復元、修復の方が事実を伝えています。

確かに、薬は使います。 でも使われる薬は、歯の表面の処置、つまり表面の殺菌や洗浄であって、歯を治す訳ではありません。 歯の中身がむき出してしまった部分に接着剤がよくくっつくように、その表面を処理しなければならないのです。。 唾液や不純物などの洗浄と殺菌をして、表面を処理をするのに薬をもちいるのです。

抗生物質を使うことは有ります。 でも、これは歯に効くわけじゃ有りません。 歯の周りの肉体の部分、詰まり、歯茎など歯の周りの組織に、2次的に、副産物の様に起こる炎症をおさえるために使うのです。

と言うわけで、歯科の治療、処置は作り物であって、工作物であるので、当然、作り方の良し悪しが寿命を決めます。 材料の種類はあんまり関係してません。 それぞれの材料の限界や特徴を知って上手に細工を施せば、それなりに持ちます。 
 
もう一つ大事な事を述べましょう。 
材料は人工の物で、半永久的に悪く成る事はないのです。。
悪くなるのは、技巧物でもなく、歯でもなく、接合と言うか、接着というか、くっつけてある部分に起こる現象、崩壊です。 詰め物や、かぶせ物が外れるの第一の原因は、歯、又は人工物の変化のせいではないのです。

「悪くなる」と言う表現は適切でないですね。 崩れるものがあるわけでして、それは、、接着面の接着状態です。 
人工物が歯から離脱しはじめるのです。 そして、隙間が出来、食べかすが沁み込み、ばい菌が繁殖し、結果的に歯のを部分を腐らせるのです。

じゃ、接着剤が一番大事なのでしょうか? 
いいえ、一番大事なのは、歯を技巧物の組み合わせ方なのです。 接着剤はいくら強くても、歯と技巧物の組み合い方、合わさり方、がだめだと、全然やくにたちません。 接着剤はあくまでも組み合わせ、合体を援助するだけのものなのです。 大工仕事や、合掌造りと似てますね。 この事については又、後の機会にのべます。

というわけで、虫歯の治療とはただの修復でしかないのです。 しっかりと、頭の中で描いてみてください。 誰にでも、仕組みや形が分かる筈です。 図解ができるのです。 建物の設計図のように。


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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 14:49 | comments(0) | - |
歯科もこの国では自己確認を勧めます。
前回、自己確認の大事さを述べましたので、ここでちょっと逸話を。

歯科大時代、私は物足りなくて大学院の補綴科で聴講したりアルバイトをしたりしてました。 そんな事もあって、レベルが高い、少し難しい治療もさせてもらえました。 アンレー、ブリッジ、高度な入れ歯と、三つの物が交わりあった複雑な物でした。
治療は順調に進み、私も満足、先生からも、A-プラスの点数をもらいました。 勿論、出来上がった歯は仮着して具合を見ます。 1週間の試着を終えて来院した時にこの患者さんは打ち明けてくれました。 「コロンビア大学歯科部の先生に診てもらったら、良く出来ている。 何の問題も無いと言っていた。 有難う」とです。 彼は、他の大学で私の作った歯のの出来具合を調べて来たのです。 一番信頼出来るとも言える大学での治療でさえ、彼は出来具合を確認したのです。 ライバルともいえる他の大学で意見を聞いて来たのです。

18年後に彼が私を見つけて来院しました。 18年間彼は何のトラブルもなく、一度も歯科医にかかって治療する事がなかったのです。 そして、それから、彼はいまだにあらわれませんので、まだ私の作った物が大丈夫である事を願ってます。 この次、彼が来院する時が楽しみです。

と言う事で、お分かりになったかも知れませんが、この国では自己確認をする人がその人の成功に繋がるのです。
どんな職業の人にも、ピンからキリまでの人がいる事を認識しましょう。 医者でも警官でもです。 特に、ニューヨークの様な大都市では、最高と最悪が共存している事を知りましょう。 最高の人達が頂点を占めていると同時に、最低の人達も吹き溜まりとなって外から逃げ出すように集まってくるのです。 最高と最低、富裕と貧困、正当と欺瞞、、、、この煌びやかな都市の表面のベールの下にあるものは、実質ではない事も多いのです。 煌びやかさで表を覆って中身を隠しているのです。 大都会の怖さです。

ちょっと、説教めいてきましたのでやめましょう。 歯科の話に止めたいのですが、どうしても、日本人の無用心さが目立ちます。 
私でさえもこんなに長くこの国に住んでいるのに、いまだにうっかり隙をつかれる事は少なくありません。 
騙すより、騙される方が良いのだ,と言ってくれた父。 それも確かです。 が、出来れば騙されない事が一番ですね。 
つねに思考を怠らずに慎重に事を運びましょう。 
同じ日本人、又は東洋人、又は同じ境遇の外国人だからといって盲目的に信用する事は貴方の甘さや注意不足という事に繋がるかもしれないのです。 沢山の例は去年何度も書きましたので参考にして下さい。 では、又。

PS. ozawany も読んでください。






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| Shunzo Ozawa D.D.S. | 15:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
矯正の仕上がりのチエックは器具を外す前に、、、。
前回の続きです。

つまり、歯が綺麗に揃ったように見えるからと言って、そのままの状態が維持出来るかどうかは分かりません。

さて、貴方がチェックするのは矯正が終わる直前と言うか、器具を外す前で無ければなりません。 器具を一度外してしまうと、矯正医はなかなかもう一度つけようとはせず、リテーナーと言う取り外しのできる装具でお茶を濁す事しかしないのです。

何度も述べますが、この国では必ずと言ってよいほど自己確認が必要です。 

いくつかの方法を述べます。
l。 他の矯正医の意見を聞く。 ただし、現在かかっている矯正医の名前最初はは伏せていた方が客観的な意見が得られるかもしれませんね。 矯正医たちには仲間意識の有る人も多いですから。
2。 ホーム・ドクターに見せる。
3。 補綴(ほてつ)の専門医に見せる。 かみ合わせを特に重視します。
4。 矯正医に、後々まで崩れないか確認を取る。 保障はしてもらえないでしょうが、相手の意見を良く聞いて、納得できなければ矯正医を変えることも考えましょう。

又、自分でできることもあります。
1。 顎を開閉させて、上下に垂直に開いているか見る。 又、顎の動きが真っ直ぐかを見る。
2。 歯並びが左右対称であるか細かくチェックする。 上顎は上顎で、下額は下鍔で。3。 上下の歯をかみ合わせて、その隙間のサイズを見る。 この場合も左右を比べるのです。 
4。 前歯は6本です。 真上から覗き込んで下の前歯がパーフェクトな弓なり、円になっているか見る。 一本一本隣とパーフェクトに繋がるように並んでなければなりません。 少しでもずれてると、そこからずれてきます。 上顎は増真下から見ましょう。

一つの例。
矯正が終わって、次回には器具を外す事になっていた子供を、父親が連れて来ました。 
上下の中心線がずれてました。 奥歯の2本が垂直でなく内側にかたむいてました。 又犬歯の一本がチャンと噛み合っていませんでした。 上と下一本一本の合わさり方が左右でしがいました。 しばらくしてもっと大事な事に気がつきました。 顎が少し横にずれて顔が曲がっているように見えたのです。 口を何度か開閉させると斜めにうごいてました。 細かく矯正医に指摘しましたらやっと気がついてくれました。良心的だった矯正医はその後ちゃんと直してくれましたが、一年もかかりました。

さあ、歯科医は腕と良心と細心の注意が求められる事を肝に銘じてください。 必ずしもそれが十分に発揮されているとは限らないので、貴方もチェックしなければならないのです。 

追: この国では何事でも、自己確認が必要な事をしりましょう。 日本では盲目的に相手を信用する事がよい事をされてますが、この国では違うのです。 相手を疑うのじゃありません。 ただ、自分で確認をする事が必要なのです。 相手も貴方が当然そういう姿勢でいる事もあたり前ととってますから。 遠慮はいらないのです。 
| Shunzo Ozawa D.D.S. | 01:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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