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9月22日に相談にいらっしゃった8歳のお子さんの乳歯には大きな問題が発生していました。
一番奥の乳歯の根の部分が半分近く腐って溶けていたのです。後ろに出て来る筈のまま放置された永久歯(6歳臼歯)はその乳歯の腐った虫食い部分にめり込んで4ミリほど前に傾いてしまっていました。 矯正が必要となってしまっていました。
この患者さんはずっと海外邦人クリニックの小児専門医に診てもらっていたら今回の検診で突然矯正が必要といわれたのでセカンドオピニオンを求めていらっしゃっいました。 そこで言われた事は次と伺いました。
1.顎が狭いので矯正で上顎を広げる事が必要。 上顎のみ。
2.上記の乳歯の虫食いの問題もある。
さて、おかしな事は次から理解できるでしょう。
1。6才臼歯が乳歯に引っかかってしまったのは6才臼歯が出てきた6才前後に起こっていた事です。。
2。現在8才という事は、この2年間放置された事が明らかになります。
3。顎が狭いという理由で矯正を勧められたそうですが、当院の判断では顎は狭くはありませんでした。
6才前後でその永久歯が引っかかってしまう事も時折あります。一般歯科医でも気づけることです。
6才臼歯は左右上下に4本あるのでその生え方をみていれば一本が出てきてない場合にはすぐさま気づけることです。
見てわかる事でもあり、レントゲン上でも映し出される事ですので、一般の常識、知識がある歯科医なら見逃されません。
でも、このクリニックでは見逃されていたと思われます。
やはりこの小児専門医ロバートリムには疑問が再度起こります。
ご注意とセカンドオピニオンを利用してください。
追: 私の過去のブログも参照してくださればこの小児歯科医には疑問点が多い事が明白である事に気づく事もできると思います。
⇒ Madame B (05/09)
⇒ M-子 (11/02)
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