JUGEMテーマ:健康
邦人クリニックで3本の歯を抜くべきと言われた人からの相談でした。現時点では抜く必要はありませんでした。次の3本です。その必要はないと言えたのです。
1.親知らず(#32)。 埋もれたままに20年以上何の問題もない親知らずが40歳になって抜歯が必要と考えるのはあまりにも安易な考え。放置しても良いとかんがえるのが常識でしょう(注ー1)。
2。#31.一部に歯槽膿漏があるが歯の存続や患者の生活には問題がない。現在は十分に機能している。 歯槽膿漏の治療が可能ですが、その選択は提示さてていません。 このクリニックでは抜歯を薦められた。
3.#30. 確かに根元といえる根の先端には問題が見受けられます。 抜歯を薦められたたのです。
でも、現在はその歯は十分に機能しているのですから抜歯は見合わせる事が出来ています。 観察が提案です。
さて、今回の事でこのクリニックが提案した診断は3本の抜歯と2本のインプラント。治療費は抜歯が3本とインプラントが2本。治療費は多分一万ドルぐらいでは? 3本の抜歯には埋没している歯に$5−700. 他の歯は450X2. インプラントは3500としても総合で9千ドル以上かもしれません。
当院では、すべて3本とも温存。
治療費は1本。クラウンの費用だけ。3分の1以下で済んだのです。後の2本は様子を見ながら考える事でしょう。
抜歯はいつでもできるのです。 問題がない現時点では様子をみながら歯を温存する事が患者のためでしょう。
つまり、抜歯をすれば歯科医は儲かる。しなければそれほど儲からない、なんての事がわかります。
患者中心? それとも歯科医の営業中心? なんて良心の問題でもあるでしょう。
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注ー1. マニュアル道理だと親知らずは抜歯する物となっています。アメリカの常識です。でもそれは十代の場合です。この場合には例外となります。放置されながらも問題がない特殊な場合なのです。そんな事を考えずに抜歯を薦める歯科医は営業目的。 患者より、自己営業が中心ではないでしょうか?
注−2.この国では歯科医が提示する治療には選択しが提示されなくてはなりません。 この歯科医は一方的と言えるでしょう。
日本の歯科医もそうですが、この国での法律では患者さんにはいつも選択しを与える事が義務つけられているのです。
こんな歯科医はアメリカでは通用しないでしょう。よって日本人を募集しているのでしょうではないでしょうか?。
選択しはいつも、常に提示されなければなりません。 次回は選択肢。
⇒ Madame B (05/09)
⇒ M-子 (11/02)
⇒ 松井秀樹 (02/19)
⇒ Madame B (11/22)
⇒ Madame B (11/14)
⇒ MADAME B (10/28)
⇒ Mini (08/07)
⇒ Yuko (11/29)
⇒ inakoi (01/12)
⇒ サチ (08/30)