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日本の歯科医への問い合わせ。 そのー1.

JUGEMテーマ:健康

 

 日本の歯科医、治療、そして彼らが従わなくなっている保険制度と治療などにはあまりにも疑問が多いです。

 どう説明して良いのかが分かりませんが、こんな事件から少しは理解をして貰えるかと存じて記載します。

 

   以下はある若い日本人歯科医との会話です。

 

そのー1.治療を始めた歯の装着されていたのはひしゃげた白い詰め物、レジンでした。 患者さんの白いレジンの詰め物がつぶれたように摩耗して緩んでいたので、取り外し金属の長持ちする物を装着する治療でした。見学にいらした若い日本の歯科医に問いかけました。

 

質問: 貴方はこんな詰め物をしますか? 

答え: します。

 

質問; 自分の歯でもそういう治療をしますか?

答え; しません。

 

質問: じゃ、なぜ他人ならそうするのですか?

答え: 保険だからです。

 

質問: ジャーなぜ自分にはしない治療を他人だとするのですか?

答え: 保険だからです。

 

質問: でもこんな治療は持たない事がわかっているでしょう?

答え: ハイ。でも保険です。ノルマなのです。
質問; こんな治療方法じゃ患者さんにに又問題が起こるでしょう?
答え: 彼女はトイレに行きました。帰ってくると元気に答えました「先生、この治療は3か月に一回申請出来ます」と。
あたしは問いただしました。「3か月に一回なら、2年で8回、そんな事をしていると歯が無くなってしまうじゃないですか?」と。
彼女は起こって帰ってしまいました。
ここで分りますね。この若い歯科医は貴方の歯の寿命より、保険の点数のほうが第一に考えていたのですね。。
で、保険では何度も申請出来るので患者さんもケアが出来ます、と。 
でも、その間に歯はなくなってしまうかもしれないという事が現実ですね。 本末転倒の思考がまかり通っているのです。
日本の保険治療は貴方の歯の寿命を中心に考える事からそれてしまっています。
保険という日本のシステムが昔の日本の現状に合わせたものであり、とっても古臭い物です。 それをそのままに従わざる歯科医にも同情します。 
でも、患者さんはそんな事情を知っておくべきではないでしょうか?

 

| Shunzo Ozawa D.D.S. | 11:02 | comments(0) | - |

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