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日本でも米国と同じような治療を受けたいと思う人達。
2012.11.04 Sunday | category:日本の保険治療
JUGEMテーマ:健康
よく聞かれる事があります。『日本に帰ったらどうやって良い歯科医を見つけ良い治療が受けられるのでしょうか?』と。
これは難しい問題となります。なぜならこの国で受けた治療は日本では保険外(自由診療とか自費)の治療と同じであるので、日本の保険では同じ治療は受けられないからです。
つまり同じ治療を受けたければ日本では保険外としての治療を受けなければならないというのが事実です。
貴方はある程度の費用を準備し、早期発見・早期治療を目標をして将来的な展望を見据える事が出来、それなりの計画をして下さる歯科医を見つけ無ければ同じ治療はえられないでしょう。又貴方は6ヶ月毎の検診を守る事が必要となります(注ー1)。
よく聞かれる事があります。『日本に帰ったらどうやって良い歯科医を見つけ良い治療が受けられるのでしょうか?』と。
これは難しい問題となります。なぜならこの国で受けた治療は日本では保険外(自由診療とか自費)の治療と同じであるので、日本の保険では同じ治療は受けられないからです。
つまり同じ治療を受けたければ日本では保険外としての治療を受けなければならないというのが事実です。
貴方はある程度の費用を準備し、早期発見・早期治療を目標をして将来的な展望を見据える事が出来、それなりの計画をして下さる歯科医を見つけ無ければ同じ治療はえられないでしょう。又貴方は6ヶ月毎の検診を守る事が必要となります(注ー1)。
自費でも治療は保険治療と比べると、何倍も高くつきます。
生涯という長い道のりの中で、生活の一環としての認識すれば、生活水準の向上と同じような結果が得られる事も確かです。
さて日本の保険とは政府の行政の一環であり歯科医をが安い報酬で(米国の3−4分の一ぐらいでしょうか)縛っている一律の制度です。報酬が低いので歯科医は手間と時間をかけません(注ー2)。数をこなす事に熱中しています。
日本の保険制度は現在の日本国民に実質的な恩恵をもたらす様な仕組みの制度ではありません。 痛く悪い歯は治療せずに抜いてしまっていた1950年代に、政府が治療費を払えない人達(損頃は大方の国民)を中心に作られた物で、貧乏国であった日本に必要であった物です。先進国となった現在の日本の国民の必要とするものは全く違ったシステムなのです。
歯科医は政府から保険を取るように縛られ、その全く理屈に合わないような範囲と規制のなかで、お茶を濁すような治療ばかりしています。
日本の歯科医に「貴方は保険の治療を自分にしますか?」と聴くと、必ず「しません」との答えが返ってきますことから理解できるでしょう。
日本では治療は患者が気づいてからします。なぜなら治療がないと検診療が出ないのです。患者が虫歯に気づいて来院してやっと検診料が出るので、普段、貴方が定期的に検診に行っても細かい検査はしません。なぜなら、虫歯が見つからなかったら収入ゼロだからです。よって日本の検査はざっとみるだけで、大きな問題となってしまった、明らかな物だけを治療し、小さな物を見逃しているのです。
一方、この国では口の中の問題は患者じゃなく歯科医がその最小サイズ時点で見つける事に躍起となります。プロなのですから歯科医が事前に見つけなければ怠慢や見逃しとされてしまうからです。検診と治療後には次の6ヶ月間になにも起こってはならないのです。
というわけですから、日本では定期的に検診にゆき自己負担でバイト・ウィングのレントゲンを撮ってもらい、問題の早期発見と早期治療を要望しましょう(注ー3)。
日本で本当の事を知り、本当の事を話し合う事はなかなかしません。
難しい問題です、、、奥が深い、、難しい事情が、、、裏がある、、、などといってお茶をにごしています。
歯科医の立場も考えてみましょう。ある程度の自費を覚悟し、歯科医と協力し合って出来る限り良い結果をもたらす事を考えあう事が必要でしょう。 貴方が良い歯科医で良い治療を受けたいと思おうのと同じに、歯科医も良い患者に良い治療をしたいと思っている筈でしょうから。
ただ、一番の問題は歯科医の収入額と貴方の自己負担額の二つに大きく基づいている事を念頭に置きましょう。その上での良い関係です。
そして、もう一つ大きな問題は保険治療の際の自己負担額と自費治療の額との差があまりにも大きく開いてしまって、埋められなくなっている事とそれを説明できない事ですね。
患者は保険のこまかな内容の知識がなく当然安い保険で済まそうをします。
一方歯科医はその差の違いをキチンと説明する余裕も時間もないために、この矛盾した制度のままに進んでしまっています。誰も説明が出来なくなっているのが現状でしょう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
注ー1.人によっては1年に一回でもよい方もいますが、クリーニングだけでも6ヶ月毎にしてもらって下さい。
注ー2.歯科医のつくる歯(治療と読んでいますが)は、家や建物と家具などと同じで、丈夫な物を作るには手間、時間と技術が必要になります。 報酬が少なければそれにかける時間は短くなり、手間もすくなくし、技術の投入もなくなります。でも、治療した事になるのです。
歯は作り物なのに、治療とは笑わされます。治療とは病気を治すことで歯は病気にならないのです。
注ー3.保険の治療が100%近くまで中心な歯科医にこんな事をお願いしてもそれが出来ないまたしない人もいるでしょう。 歯科医なら誰でも良いとは限らないでしょうから、歯科医の様子をみすえ、貴方が歯科医を選ぶの
生涯という長い道のりの中で、生活の一環としての認識すれば、生活水準の向上と同じような結果が得られる事も確かです。
さて日本の保険とは政府の行政の一環であり歯科医をが安い報酬で(米国の3−4分の一ぐらいでしょうか)縛っている一律の制度です。報酬が低いので歯科医は手間と時間をかけません(注ー2)。数をこなす事に熱中しています。
日本の保険制度は現在の日本国民に実質的な恩恵をもたらす様な仕組みの制度ではありません。 痛く悪い歯は治療せずに抜いてしまっていた1950年代に、政府が治療費を払えない人達(損頃は大方の国民)を中心に作られた物で、貧乏国であった日本に必要であった物です。先進国となった現在の日本の国民の必要とするものは全く違ったシステムなのです。
歯科医は政府から保険を取るように縛られ、その全く理屈に合わないような範囲と規制のなかで、お茶を濁すような治療ばかりしています。
日本の歯科医に「貴方は保険の治療を自分にしますか?」と聴くと、必ず「しません」との答えが返ってきますことから理解できるでしょう。
日本では治療は患者が気づいてからします。なぜなら治療がないと検診療が出ないのです。患者が虫歯に気づいて来院してやっと検診料が出るので、普段、貴方が定期的に検診に行っても細かい検査はしません。なぜなら、虫歯が見つからなかったら収入ゼロだからです。よって日本の検査はざっとみるだけで、大きな問題となってしまった、明らかな物だけを治療し、小さな物を見逃しているのです。
一方、この国では口の中の問題は患者じゃなく歯科医がその最小サイズ時点で見つける事に躍起となります。プロなのですから歯科医が事前に見つけなければ怠慢や見逃しとされてしまうからです。検診と治療後には次の6ヶ月間になにも起こってはならないのです。
というわけですから、日本では定期的に検診にゆき自己負担でバイト・ウィングのレントゲンを撮ってもらい、問題の早期発見と早期治療を要望しましょう(注ー3)。
日本で本当の事を知り、本当の事を話し合う事はなかなかしません。
難しい問題です、、、奥が深い、、難しい事情が、、、裏がある、、、などといってお茶をにごしています。
歯科医の立場も考えてみましょう。ある程度の自費を覚悟し、歯科医と協力し合って出来る限り良い結果をもたらす事を考えあう事が必要でしょう。 貴方が良い歯科医で良い治療を受けたいと思おうのと同じに、歯科医も良い患者に良い治療をしたいと思っている筈でしょうから。
ただ、一番の問題は歯科医の収入額と貴方の自己負担額の二つに大きく基づいている事を念頭に置きましょう。その上での良い関係です。
そして、もう一つ大きな問題は保険治療の際の自己負担額と自費治療の額との差があまりにも大きく開いてしまって、埋められなくなっている事とそれを説明できない事ですね。
患者は保険のこまかな内容の知識がなく当然安い保険で済まそうをします。
一方歯科医はその差の違いをキチンと説明する余裕も時間もないために、この矛盾した制度のままに進んでしまっています。誰も説明が出来なくなっているのが現状でしょう。
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注ー1.人によっては1年に一回でもよい方もいますが、クリーニングだけでも6ヶ月毎にしてもらって下さい。
注ー2.歯科医のつくる歯(治療と読んでいますが)は、家や建物と家具などと同じで、丈夫な物を作るには手間、時間と技術が必要になります。 報酬が少なければそれにかける時間は短くなり、手間もすくなくし、技術の投入もなくなります。でも、治療した事になるのです。
歯は作り物なのに、治療とは笑わされます。治療とは病気を治すことで歯は病気にならないのです。
注ー3.保険の治療が100%近くまで中心な歯科医にこんな事をお願いしてもそれが出来ないまたしない人もいるでしょう。 歯科医なら誰でも良いとは限らないでしょうから、歯科医の様子をみすえ、貴方が歯科医を選ぶの
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