JUGEMテーマ:健康
半年毎の検診をしてその度に必用な早期治療をしている人を想定です。
その人は定期検診以外には歯科医を訪れる事はなくなります。 検診日の前に歯が痛く成る事が無い様に出来る筈だからです。
理屈は次。
1.虫食いは半年間では痛む程までは進まない。 よって新しい虫食いが6ヶ月で痛みを起こす事はないのです。
2.兆しも見つけられます。歯科医は貴方に注意、「何かを感じたら連絡して下さい」と。予測です。
3.親知らずの問題も予測可能。事前に其の事を教えて下さるのが良い歯科医。
つまり、この国での常識、認識、また本当の事は次です。
1.痛みがでたり、問題が起こった場合は歯科医の見落としと考得るべきなのです。
2.決して貴方の歯が悪いからではない。 良い歯科医は予測出来るのが普通なのです。
3.6ヶ月間なにも問題が起こらない処置は出来るのです。
JUGEMテーマ:健康
検診を受ける事が大事である事は前回にのべました。
でも今回は検診を受けた後を考える。
検診で診断。治療が必要と言われる。
見つかった虫歯は「治療を受けなけらばならない」と思って受けてしまう。
違います。間違いです。
受ける前にどんな治療かを考える。説明を聞く。参考をして他の医師もあたる。
治療は必要。
でも言われるままに従う事は必要はない。 治療内容にこだわるべきです。 次が理由。
検査結果(診断)は:
1.悪い所を教えられる。 でもどれほどに悪いのでしょうかを精査するべき。
2.誤診もあるかもしれないと考える。 前回、6ヶ月前の事も参考にする。
治療方法:
1.一番良い方法と考えるのは貴方の歯科医。常に別の方法もあります。
2.別の方法の提示や選択しを話し合いましたか?」
3.治療は緊急性はまず無いでしょう。「すぐに」との誘導があったら理由を説明して貰いましょう。
診断は歯科医がします。
でも判断は貴方がする事です。
つまり、検診イコール治療がすぐさま必要という事では無いのです。
あまりよく知らない歯科医に沢山の治療を薦められた場合には治療は一旦控えて他院を当たる事も考えましょう。
6ヶ月毎の検診をしている場合には、突然に多くの治療を言われる事はありません。 6ヶ月で多くの歯に問題が起こる事はないのです。
検診とは「虫歯を見つける」と思うのが日本人の一般的な感覚でしょう。
同じ「検診」でもこの国では全く持つ意味が日本とは違います。認識を改めて多いに利用して下さい。
今回は6ヶ月の定期検診においての事です。
1)前回に虫食いが無かったとして、今回見つかる虫食いは1ミリ以下しか無い事。なぜなら虫食いはそんな程度の速さでしか進展しないからです。大きな物が見つかった場合には前回に見逃していた事になります(注−1)。
2)検診と必要な治療が終わったら、6か月は何も起こってはいけません。歯科医は虫歯の発見のみか既存の技巧物の安全性をも検査しておく義務が有ります。つまり、6ヶ月は大丈夫かどうかを関知する義務があるのです。現状と予測も検診(検査とも言う)に含まれていなければならないのです。
3)次の検診までに何か起こった場合には歯科医の見落としがあった可能性がほぼ確実ですから、歯科医にその点について問いましょう。納得のゆかない説明の場合には他院に相談するべきでしょう。
ただ、例外としてはずっと前からあった既存の技工物の寿命をみわけるのはむつかしい事もあります。そんな場合には6か月以内にも外れたりする事も十分あるでしょう。 歯科医はそれでも其の由を患者に伝える義務が有ります。
ですからそれらの歯の評価にも歯科医の技術、知識、経験、感などが左右しますので歯科医の評価の参考に出来るでしょう。
追:アメリカ人は厳しいです。6ヶ月以内になにか言われてなかった事が起きるとすぐに歯科医を疑い、納得がゆくまで質問します。
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注−1: 6ヶ月で1ミリぐらいしか進みません。1ミリ以上だと6ヶ月以上前から出来始めていたものですから、前回に発見されているべきです。
今までのブログで一番多いのは神経治療についてです。それは過去のブログを読んでくださればお分かりになると思います。
歯科医にとって神経治療が一番手っ取りばやく、簡単な収入につながるので、不徳な歯科医はそれをしようとします。
一方、患者は神経をとると痛みが無くなるので良いのではないか」と感じてしまうのでしょう。 でも、神経を取るとその歯が一生持つ確立は少なくなるります。以前にも書きましたが、抜かなければなっらない歯のほとんどは神経治療を過去に施された歯であり、神経のある歯ではないのです(注ー1)。神経が健在の場合その歯は一生もちます。
では、神経治療が本当に必要な時の症状を書きますl。
1.冷たい物がしみるようになったが、たいしたことがないので様子を見ているとだんだんひどくなってきて、痛みが止まらなくなった。 9割以上の確立で神経治療が必要ですが、良心的な歯科医は、神経の温存を試みて、露出した神経に直接薬をあてがって様子をみる試みをします。 神経を温存(残す)する事が出来る事があるのです。 しかし、それでも駄目で痛みが’増しましたら神経治療が必要となります。 残念ながら至急に神経を抜いてもらう事が必要です。放置すると痛みが続き、歯茎がはれたりします。
2.過去に少し痛みがあったりしたが大した事ではなかったので様子をみていりうと、一度すごく痛い時があって(寝られなりほど)その後はなんの症状もなくなった。なんとなく変な感じがして、歯茎におできのようなものが出来たりつぶれたりする。、痛みはほとんど無い。これは30半ば、又中年以上の人に多いのですが、そのすごく痛んだ時に神経が死んでしまっています。 神経が死んで いるので冷たい物はしみる事がなくなり、感じるとすれば熱い物にでしょう。
3.2番のようにある時に非常に痛い時があったんですが、しばらくすると和らぎ、痛みもなくなりました。しかし歯と歯茎の境目から1センチぐらいのところにおできのようなものができて膨れたり、つぶれたりする。 はれると痛みがすこしでるけど、膨れた歯茎がつぶれるといたみがなくなる。 様子を見ていても 同じ事が繰り返される。これは神経が死んでしまって膿がたまったりそれが出てきて腫れてはつぶれたりしているのです。 神経治療、つまり死んでしまった神経を除去しなければなりません。
もう一方で大事な事は、痛みがあっても神経を取らなくても済む事が多い場合の症状です。
1.冷たい物がしみるけど、瞬間的というか、1,2,3秒で引いてゆく。歯科医に治療まえから神経治療が必要といわれたら、不徳な歯科医といえるかもしれませんね。 神経治療は実際に虫食っている(腐っている)部分を除去してそれが神経に達している事が判ってからその必要性を特定できるので、レントゲンと、症状だけでは推測です。 または、患者を誘導しているのですね。治療前にはもしかしてそうなるかもしれませんとだけいうでしょう。 そしてその場合の選択(温存方法をとるか、仕方がないと判断して神経を取る)をしらせてくれるはずです。
2.時々痛みがでる。食事中やその後に痛みがしばらくつづくが、痛みはとまる。レントゲン検査のみで神経治療が必要を言われる。 1、とおなじですね。
3.すでに神経治療をしてある歯に化膿(レントゲンで根の尖に黒い部分がある)があるので再治療が必要ですといわれた時。これは再治療が必要かどうかは考え物です。理由は、その黒い部分が化膿でもあることもありますが、ただの傷跡でしかない場合が50−50なのです。
症状がまったく無い場合、つまり痛みも起こる事がなく、何年も前にした治療なら再治療は必要ではないでしょう。 一番よいのは以前の(数年前の)レントゲンを取り寄せて比べてみることです。 黒い部分が肥大している場合には再治療、または小手術が必要ですが、緊急ではないので、よく考え、以前の歯科医または他の歯科医の意見も聞きましょう。至急治療が必要という歯科医は営業目的第一としているか、無能な歯科医です。
3.痛みはない歯を、歯科医から「小さな虫歯なので詰め物で済みます」と言われて、治療を受け、治療が終えた後に痛みが出束愛。、歯科医が「これは神経ですから神経治療が必要です」と言う。
これは歯科医の不手際が理由である事にきづきましょう。
治療をしてもらって今まで無かった痛みがでるのは歯科医の不手際でしかありません。 だまされないでください。 歯科医は屁理屈を言うかもしれません「あなたの歯が治療に耐えられなかったのです」とかですね。でも、考えてみてください、歯科医はあなたの歯を治療して痛みがでないようにし、きちんとかめる歯に復元するのが使命なのですから、傷みのなかった歯に痛みが出た場合は歯科医の不手際でしかないのです。 歯科医はあなたの歯の痛みを取り除く方法を知っていなければならないのですから、無かった痛みが出る事は歯科医のした事が理由でしかありません。
ただ、治療中に多少の痛みが出る場合はありますが、それも無いのが本当であるべきです。治療中(まだ詰め物や、クラウンが入る前)に痛みがあれば、すぐに連絡して痛みを治める方法を取ってもらいましょう。 その時に神経治療が必要といわれたら、これはやはり歯科医の不手際か、誤診です。 歯科医は歯を削り終わった時点で、神経治療が必要か、詰め物で済むか、または’型をとって次回にそれを入れられるかの判断が出来るなければならないのです。 そして、その間に痛みがでないような処置をしておく事ができるはずなのですし、そうしてもらえるはずなのです。
歯科医は患者のどんな痛みでも、それを取り除く方法を知っていなければならないです。
反対に、痛みがなかった歯に痛みが出たらそれは歯科医を疑う事が大事というか、あたりまえです。日本の保険の治療は荒っぽいのですし、歯科医の言う事を盲目的に信頼している方がおおく、「治療中だから多少の痛みは仕方が無い」などと考えて我慢している人がいます。 でも、これはまったく間違いです。歯科医は治療を始めた時点から、患者に痛みが起こらない様に計らう能力がなければならないのです。
つまり、最初には簡単に済むように言われ、その後治療中に痛みがでて、神経治療が必要ですといわれた時には、疑問をもち、神経治療をまってもらい他院に相談する事が大事です。
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素人である貴方が虫歯に気づくのは虫歯が大きくなってからでしかない事は前回でお分かりでしょう。
前回のように、1.小さな穴のみ 2.穴の内側に少し広がっている。3. 穴が大きく陥没するぐらいに内部が腐っている。4.表の部分が大きく変化してしまっていて、芯まで深く腐っている事がわかる。、、、、という段階に分けて書きます。
1。と2。の段階のあたりでは症状がないので貴方は気づきません。 でもこの国の歯科医はみつけます。 なぜならそれが当たり前であり、義務であり、早期発見であり、当然の事なのです。
一方、日本での検査は1と2は見逃す事がおおく、とずさんとしかいえないようなものです(11−8−11)から、虫歯は当然進行してしまいます。
この1と2の段階だと比較的簡単な処置(治療)ですみます。
3。ぐらいになると、症状が出るので貴方も気づきますね。
この時ぐらいの進行程度だと、歯科医の良心と技術などが試される時でしょう。 なぜかというと、神経治療をするかしないで、歯科医の収入に大きな違いが出るからです(注ー1)。
4。の段階だと神経治療ですね。
痛くなってから歯科医に行くのが習慣でもある日本では、多くが神経治療をされてしまうと言う事になっているようです。 日本人の歯が悪い原因の一つです。
次回は虫食いの大きさ(1,2,3,4)に従っての処置方法(治療と呼ぶ)を具体的に書きましょう。
注ー1. この国で神経処置(Root Canal Treatment)をすると、其の後ポスト、クラウンという処置が必要とされます。 全額で3−4000ぐらいとなるでしょう。 一方、神経が助かると其の半額以下ですみます。 日本は神経処置は安価で患者の重荷にはなりませんが、やはりずさんな治療が多くみられます。よって後日トラブルが起こる人が多いですね。
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