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歯ブラシはつかっていると曲がってしまいます。 なぜでしょう?
1.古くなったから。
2.ブラシが緩んで柔らかくなったから。
3.寿命だから。
全て間違いです。 箒を考えてみてください。
箒がまがるのはなぜ? 上手につかえば曲がりません。 毛先が消耗するだけです。
歯ブラシもおなじ、上手に毛先だけを使えば長い間つかえます。
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「歯磨き」といわれますが、実際には歯を磨くまでの必要はありません。 「磨く」という語彙を使う事は間違いとなります。
歯は清掃,ブラシをかける、で良いのです。 では、次です。
1.歯ブラシはブラシであり、タワシではありませんので磨けません。 箒と同じ物で掃く作用に使う物で、磨く物ではない。
2.磨くと光るのでしょうが、その必要はない。
よって、「歯磨き」は間違った表現ですね。 ブラッシングを考えましょう。コートにブラシをかける事と同じ意味なのです。
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歯ブラシの目的は歯に付いた付着物を取り除く事です。 磨くのじゃなくはくという感覚の方が確かでしょう。
並んでいる歯は凸凹していますので、磨くより掃除をするように掃くという方が適切な表現かもしれません。
歯をみると鏡面がひかっていますね。
でもその表面にはゴミはついていないでしょう。 いないから光っているのです。 で、そこをさらに磨いても悪くはないでしょうがあまり効果はないかもしれないでしょう。
良くかんがえてみると歯の間の方が付着物が多い事にきづきませんか? 表面より。
じゃ、丁寧掃いてください。 刷毛で掃くのです。 はいて綺麗に掃除ができれば効果があるでしょう。
追。終わりですが、次はフロスとかウォーターピックなどに関して記載します。
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歯を「磨く」とかんがえるのなら歯を「光らせる」事が目的ともなります。
歯磨きで歯を「磨いて光らせる事が目的」なのでしょうか?と思い直してみませんか?
「磨く」なんて全く違う、勘違いじゃないでしょうか? 磨くという考え自体がです。
英語のこの国ではブラッシをかけると理解しています。 英吾の国から来た歯ブラシです。英語の国ではブラッシんグ(Brushing )しています。 英吾の本当に意味を理解して磨くより「刷毛をすれ合わせる」事によって歯と歯の間や歯の周りの掃除に専念して下さい。
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歯ブラシは半分英語です。 それはブラシなのでブラッシングをする事になります。
ブラッシンングも英語でその訳は「はけをかける」とあります。
よって「磨く」と訳するのは間違い、少なくとも間違いに近い物で誤解を招いています。
歯は磨くより刷毛をかける、つまり、ブラシの毛先を使ってすれ合わさせる事が本当の意味合いでしょう。
前回で、歯ブラシが届かない所があり、そこに歯石が溜まる事を書きました。今回はそこからクリーニングの際に血がでるわけを書きます。それは歯茎が歯垢や歯石とともに腫れた状態だからです。
歯石や歯垢は歯茎の外側(上部)にもあるのですが、歯茎の内側にはもっと多く有ります。 するとそれを取る時にどうしても器具が歯茎に当たりますから出血するのです。
歯茎はその上部の尖から1−3ミリ程は歯にもたれかかっていて歯にくっついてはいません。 フロスを使うと歯茎の中に埋もれるのはそういう理由です。 そこには唾液とともに食べ物の細かいカスが入って仕舞い、歯にくっ付くと歯垢となり、やがて積み重なって歯石になります。 そうです、歯垢や歯石は最初は歯茎の内側から溜まるのです。 そして積み重なって歯茎の外側まででてくるのです。
それでは歯茎が腫れる理由です。 それは唾液のなかには各種のバクテリア(ばい菌もいる)が生息していて普段はあまり害をもたらさないのですが、異常に繁殖すると歯茎に害をもたらします。歯垢や歯石はバクテリアの巣になり、其処には普段より多く繁殖しているのです。 そして、其のバクテリアの排泄物が歯茎には軽い毒となって働き、歯茎の内側の表面が赤く成ります。 そして歯垢や歯石が多くなるにつれて歯茎の外側まで赤くなるのです(注ー1)。 腫れていれば腫れているほど血は出ます。
一方歯石がなくなると、出血は止まるはずです。 クリーニングの後も出血するようでしたら、歯科医に告げましょう。
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注ー1.人によっては例外もあり、全く赤くならない歯茎もあります。 この場合は帰が付きにくいので返って歯石を見逃される事が多いようです。
歯ブラシをちゃんとしているのに、半年毎の「クリーニングの時には必ず歯石や歯垢があるのはなぜですか? 血がイッパイ出るんです?」と言う質問をされました。
この人はNJの歯科医に半年毎のクリーニングに通っているそうです。「1日2回の歯磨きじゃ足らないのですか?」と言うのが質問です。
ごもっともです。一生懸命歯磨きをしているのに、「歯石がたまり、歯茎から血がでるのはなぜなのだろう? 2回では足らないの?」との疑問も納得が行きます。
しかし、ここで考え方を回数から違う方向に代えていただく事が大事でしょう。 それは、、、。
歯ブラシで行う作業とは歯やその周りの掃除でしかなく、100%完全には出来ない事をしりましょう。 3回に増やしてもしても1回1回が十分じゃなければ、何度しても大して変わらない事になります。1回目に取り残されたものは2回目でも取り除けないでしょうから。
一方、もし1回のみでも100%の清掃が出来るなら歯石はたまらなくなるのです。
では、歯という物の見方も変えてください。
歯は口の中に備わった食器です。 まず手でフォークやナイフ、またはお箸で小さく刻んだ物をさらに、口の中で砕く作業をします。歯は口の中の食器という考えをして下さい。
よって歯ブラシは歯というこの口の中の食器の掃除をする道具であって、手段なのです。
食器は使用後にすぐ洗えば水だけでほとんど綺麗になります。 歯も同じ事ですね。 食後に直ちに水で漱げば綺麗になります。 歯ブラシをも使ってならもっと効果があるでしょう。
時間が経ってからでは食べ物がこびりついてしまって水洗いだけでは取れなくなります。 幸いブラシを使えば多少は毛先でこする事になるので、付着したものでも取り除けます。 お風呂や食器もおなじです。 水だけで出来なければ、スポンジや刷毛を使って掃除します。
歯磨き粉はアワをたててゴミを浮かしてくれるのでゴミが出てきます。石鹸作用も有って油気を分解してくれるので、清潔になります。
しかし清掃が十分にできるのは歯ブラシがあたる部分のみしか掃除の効果が完ぺきじゃないのです。 歯ブラシの当たらない部分のゴミは残ってしまいます。 歯垢はこの歯ブラシの届かない部分に付着したものです。 やがてそれは結晶化して歯石となるのです。 歯ブラシという物は箒と同じですから、とどかないところは掃けないのですね。
と考えると、歯ブラシ何回というより、一度でどのくらいの掃除が出来ているか、十分でなければフロスや水でのすすぎ、ウォーターピックなどを使ってどうやって100%に近い掃除をするか、という事を考えて見る事が大事なのです。 どんな方法でも食事の直後にするのが、回数をふやすより良い効果が上がるでしょう。
歯ブラシだけでは28個もある歯を満遍なく清掃出来ない事がお分かりになったと思います。 ですから、この国ではずっと前からそれを補うためにフロスとウォーターピックが発案されました。
フロスはタオルで背中をごしごしとこするように歯の首の所をこすって垢を取ります。 ウォーター・ピックはホースを使ってその水力でゴミを押し流す要領です。 どちらも歯と歯の間や歯茎の内側という歯ブラシのとどかない所、つまり歯石の溜まりやすい所の掃除が目的です。
という事で、どんな方法を用いようと垢の付いた直後、つまり食後には出来るだけ早い時間にハケ(ブラシ)で掃く作業をしながら、漱いで食べ物の粕を流してしまうのが一番効果的です。 どなたにでも理解できる理屈ですね。 歯ブラシ神話4−19−10や歯ブラシと歯科衛生のカテゴリー1−19−10、、、その他、で以前のブログを読んでください。
以上が歯石の溜まる理由です。 歯磨きでは十分な清掃が出来ないという事を早く気づいてください。
追: 血が出る理由は次回にします。
虫歯が見つかった患者さんはよく言います。「歯ブラシは一生懸命しているのですけど、、」と。
でも、これは歯ブラシのみで十分な清掃が背切るという勘違いです。
なぜなら歯ブラシの清掃能力は十分でない事がとっくに証明されているからのです。
歯ブラシは十分な清掃はできません。他の方法をも取り入れる事はこの国では一般常識です。
この国の人は歯並びがよく、歯がしろくいだけじゃなく、口の中は格段に清潔で綺麗であることに気付きましょう。フロス、ウォーターピック、歯間ぶらし、マウス・ウォッシ、そして最近はソニック・ブラシも使われています。 又歯科医でのクリーニングは最低でも年2回です。
しかし日本人は今でも歯ブラシは「とても良い」、「虫歯を防げる」、「食後3回」というように歯ブラシのみを信じています。これはもう神話の域で、思い込みです。 実がそれほど無い所業である事に気付く時です。
目的は歯の生ゴミの清掃で、具体的な効果をあげるのです。 上記のどの方法でも良く、使いやすい物を選びましょう。
先進国の仲間入りをした日本でも、昔のままで全く遅れているのが歯磨きでしょう。
この国では身だしなみの一部とも考えられる程に大事な事でもあるようです。
時折、非常にヤニの多い人がいらっしゃいます。
タバコもすわないのに、、、コーヒーものまないのに、、、などとの言い訳をききます。
しかし、原因の多くが歯ブラシが行き届いてなかっただけと言う事があるのです。
実際に患者さんに歯ブラシを使わせてみると(歯磨き粉なしで)、裏側には全然あたっていないようです。 裏側の其処にヤニが溜まっているのは裏側に歯ブラシの毛先が満遍なくあたっていないからでしょう。
ヤニが溜まる人は歯ブラシ指導を受ける前に、まず自分の使い方を実際に見てもらってください。
以外と気が付かない事でもあるようです。
相変わらず、硬い歯ブラシを使って歯をゴシゴシと頑張っている人がいます。
歯を磨くという観念は皆さんに埋め込まれてしまっていて、ちっとも疑問を感じないようですが、実際は『歯ブラシをする』ということは磨く事ではなく、ブラシをかけるだけの意味です。 説明します。
日本語の多くは明治時代なって、西洋から色んな新しい物がもたらされました。
日本語の訳をつけなければなりませんでした。 中にはカタカナで済ました物(アイスクリーム)も多いのですが、日本語名(訳とも言えるのかも)を付けた物(野球、鉄道、歯磨き、、、)も多いのです。 それが誤訳ともいえるものがおおく語弊が生じています。
『歯みがき』はそのひとつであり、残念ながら 『磨く』 は英語の意味のブラシをかける事とは違っています。
磨くのは靴や床で、歯は磨くよりブラシをかける、つまり箒で掃くような清掃でしかないのです。
ですから、軟らかいブラシで丁寧にブラシをかける、つまり箒のようにして掃除をするのです。
歯という口の中に並んでいる丸い16個の石のような丸い物体に(奥歯は4こずつ並んでいます)に絡まってしまう、食べ物という生ゴミを掃いてとりのぞくのです。
その際、トウース・ペーストという石鹸のようなもので泡立ててブラシで掃きながら水で流すのです。
『トゥース・ペースト』も 歯磨き粉という訳では語弊があります。 どっちかというとペースト状の歯の洗剤でしょう。
参照:1−23−2010 水での簡単な清掃。
2−26−2010 歯は食器と同じ。
1−19−2010 歯ブラシは口の中を掃除する箒で、目的は清掃。
追:アイスクリームはそのままで訳されていませんのでそのままですが、、次をかんがえてください。
1.ベース・ボールは野球となっていますが、直訳は塁球でしょう。
2.テレホンは電話となっていますが、本当は電音でしょう。
3.オートモービルは自動車ですが、本当は自動移動かもしれません。
と色々な変訳となってしまっているのですね。 もう一度本当の意味を考える時期でもあるでしょう。
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